特許
J-GLOBAL ID:200903068695398009

倒立形顕微鏡用保温装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-249345
公開番号(公開出願番号):特開平8-114750
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 部品点数が少なく倒立形顕微鏡に対する保温箱の着脱を簡単に行なえ、しかも十分な構造強度が得られるとともに、顕微鏡の観察性能に悪影響を及ぼさずに済むようにする。【構成】 箱体を縦割りに左右対称に二分割しかつその切断面を倒立形顕微鏡1の側面形状に応じて凹凸形成した2つの保温箱半体41,51により保温箱を構成している。そして、これらの保温箱半体41,51を、倒立形顕微鏡10の両側面にそれぞれ係合させたうえで、固定ねじ46,56を通し孔43,53を通してねじ穴19に螺着することにより倒立形顕微鏡10の胴体110に固定し、かつ係着機構を用いて2つの保温箱半体41,51を一体化するようにしたものである。
請求項(抜粋):
最上部に照明光学系を配置しこの照明光学系の下方にその光軸に沿ってコンデンサ、ステージおよび対物レンズレボルバを順に配置した倒立形顕微鏡に使用される保温装置において、箱体を縦割りに二分割してなり、かつその各分割面が前記倒立形顕微鏡をその両側面方向から気密に挾持可能な形状に形成された第1および第2の保温箱半体と、前記倒立形顕微鏡をその両側面方向から前記第1および第2の保温箱半体により挾持した状態で、当該第1および第2の保温箱半体を前記倒立形顕微鏡の胴体部にそれぞれ固定するための固定手段とを具備したことを特徴とする倒立形顕微鏡用保温装置。

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