特許
J-GLOBAL ID:200903068696545943

発熱素子冷却用構造体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-294147
公開番号(公開出願番号):特開2003-101277
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2003年04月04日
要約:
【要約】【課題】 発熱素子冷却構造体において、冷却性能の向上と、冷却水路側と発熱素子側との間のシールの確保を両立する。【解決手段】 銅等で開口部152を備えたインバータケース150を製作する。放熱板110は、銅等で製作され、その外周部がハウジング106の外側に張り出した形状とする。この放熱板110に発熱素子102やハウジング106等を取り付けて製作したパワーモジュール100を、インバータケース150の開口部152に嵌合し、放熱板110外周の張出部分とインバータケース150との継ぎ目を摩擦攪拌接合により接合する。図示の接合部120はこの摩擦攪拌接合により接合された部分であり、これにより冷却水路170側と発熱素子102側との間がシールされる。また、発熱素子102が搭載された放熱板110が直接冷却水路170に露出しているので、良好な冷却性能が得られる。
請求項(抜粋):
発熱素子が実装され、該発熱素子に接続された放熱板を備えるパワーモジュールと、前記発熱素子の冷却のための冷却媒体の流路を規定する流路部材であって、前記放熱板に対応して設けられた開口部を有する流路部材と、を含み、前記流路部材の前記開口部に対して前記パワーモジュールの前記放熱板が嵌合されることで前記放熱板の一面が前記流路内に露出しており、前記放熱板と前記流路部材との継ぎ目が摩擦攪拌接合により接合されシールされていることを特徴とする発熱素子冷却用構造体。
IPC (4件):
H05K 7/20 ,  H01L 23/40 ,  H01L 23/473 ,  H02M 7/48
FI (4件):
H05K 7/20 P ,  H01L 23/40 Z ,  H02M 7/48 Z ,  H01L 23/46 Z
Fターム (15件):
5E322DA04 ,  5E322EA10 ,  5E322EA11 ,  5E322FA01 ,  5F036AA01 ,  5F036BA10 ,  5F036BA23 ,  5F036BB05 ,  5F036BB45 ,  5F036BC01 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007HA03 ,  5H007HA04 ,  5H007HA06

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