特許
J-GLOBAL ID:200903068702743949
ロック機構付き墨出し用レーザー装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 定次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-071842
公開番号(公開出願番号):特開平8-271253
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 レーザー投射装置を重錘状に枢支した支持体のロックと解除が、スイッチのON、OFF 操作によって簡単にできて、耐久性に優れたロック機構付き墨出しレーザー装置の提供を目的とする。【構成】 基盤1に立設した支柱8に水平に固定された水平フレーム9の円形中心部に、支持体10をその水平方向に貫通させた枢支軸11の両端部で枢支し、その枢支位置より上方又は下方の支持体に、投射方向を斜め上に向けてレーザー投射装置12を鉛直線上として固定し、また水平フレーム9の下面に固定した操作体用支持板21に、操作レバー22を設けた拡開二股状の支持体用ロック体23を支軸24で枢着支持するとともに、支持体用ロック体23の一側壁にリミットスイッチ26を固定し、さらにまた、操作体用支持板21と支持体用ロック体23とを、前記支軸24を通る直線上で引っ張り方向が変更される引っ張りバネ28で連結し、スイッチOFF 状態で支持体10が支持体用ロック体23の二股部でロックされる構成。
請求項(抜粋):
基盤に立設した支柱で支持された水平フレームの中心部に、レーザー光線の光軸上に中心軸を水平としてロッドレンズを設けたレーザー投射装置を支持固定した支持体を、鉛直平面内で重錘状に揺動自在に枢支軸で枢支し、ロッドレンズを通して鉛直平面方向に放射されるレーザー投射装置からの光線を、カバー体の光線放射用スリットから外部へ放射するようにした墨出し用レーザー装置において、水平フレームの下面に、操作体用支持板を固定し、この操作体用支持板の両側壁に、カバー体の胴部の光線放射用スリットからのレーザー光線の通過を妨げない位置へ突出するように操作レバーを設けた二股の支持体用ロック体を回動自在に枢支するとともに、支持体用ロック体の一側壁又は水平フレームの下面に、押圧によりONとなるスイッチを固定し、また、前記支持体用ロック体の枢支部を境として、引っ張り方向が変更される引っ張りバネで支持体用ロック体と水平フレームとを連結し、前記操作レバーによりレーザー投射装置のスイッチをON、OFFさせると同時に、OFF 操作によって支持体用ロック体で支持体の鉛直平面に沿う揺動をロックするスイッチ操作兼用ロック機構を具備させたことを特徴とするロック機構付き墨出し用レーザー装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01C 15/00 L
, B25H 7/04 E
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