特許
J-GLOBAL ID:200903068703513548

熱電発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-318108
公開番号(公開出願番号):特開平9-163773
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 発電効率を向上し、熱電発電モジュールを小型化し、熱交換器により高温側の熱を低温側へ必要に応じて回収する熱電発電装置を提供する。【解決手段】 発電する場合、切換弁5を切り換えて、高温流体用配管4内の高温流体を切換弁5→熱電発電モジュール2の高温蓄熱体1へ導き、所定の熱量を同高温蓄熱体1に蓄熱して、発電時に、高温蓄熱体1に蓄えた熱により熱電発電モジュール2の一端部側を加熱するとともに、切換弁9を切り換えて、低温流体用配管8内の低温流体を切換弁9→低温流体用配管10へ導いて、同低温流体用配管10内を流れる低温流体により熱電発電モジュール2の他端部側を冷却する。このとき、熱電発電モジュール2では、熱が固体同士の熱伝達により高温側から低温側へ流れるとともに、熱電発電モジュール2の温度差により発電が行われる。
請求項(抜粋):
熱電発電モジュール2の一端部を加熱し、他端部を冷却して発電を行う熱電発電装置において、前記熱電発電モジュール2の一端部に設けた高温蓄熱体1と、熱交換器3と、高温流体用配管4と、同高温流体用配管4に設けた切換弁5と、同切換弁5から上記熱交換器3を貫通して延びた高温流体用配管6と、上記切換弁5から延びて上記高温蓄熱体1を貫通するとともに上記熱交換器3の流体流れ方向下流側で上記高温流体用配管6に接続した高温流体用配管7と、低温流体用配管8と、同低温流体用配管8に設けた切換弁9と、同切換弁9から延びて上記熱電発電モジュール2の他端部側を貫通した低温流体用配管10と、上記切換弁9から延びて上記熱電発電モジュール2の他端部側の流体流れ方向下流側で上記低温流体用配管10に接続するとともに上記熱交換器3を貫通した低温流体用配管11とを具えていることを特徴とした熱電発電装置。

前のページに戻る