特許
J-GLOBAL ID:200903068703731006

操作レバー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-080311
公開番号(公開出願番号):特開2000-276244
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 操作レバーの操作速度に応じて操作レバーの操作反力を適切な大きさに調整し、操作性等を向上できるようにする。【解決手段】 減衰力可変式ダンパ24を構成する外筒25内には電気粘性流体Fを封入する。また、外筒25内に同軸上に配置した内筒26内にはピストン29を摺動可能に挿嵌し、内筒26内をピストン29により2つの液室30,31に画成する。さらに、ピストン29にはプッシャ21に追従して軸方向に変位するロッド33を固着して設ける。これにより、操作レバー18の傾転操作時には、ロッド33が外筒25内に縮小し、電気粘性流体Fが液室31から液室30に向けて外筒25と内筒26との間の液体通路28内を流通する。そして、このときに液体通路28内を流れる電気粘性流体Fに電界を付与することにより、電気粘性流体Fの流動抵抗を増,減させ、減衰力を可変に調整できるようにする。
請求項(抜粋):
操作レバーを傾転可能に支持するレバー支持体と、前記レバー支持体に設けられ前記操作レバーの傾転操作に対応して軸方向に変位するプッシャとからなる操作レバー装置において、前記レバー支持体には前記操作レバーの傾転操作時に反力を発生させる反力発生装置を設け、前記反力発生装置は、前記プッシャを初期位置に復帰させるため前記プッシャを常時付勢した付勢手段と、外部からの通電により粘性が変化する可変粘性流体を内部に収容し前記プッシャの変位に対抗した減衰力を前記可変粘性流体により発生させる減衰力可変式ダンパとから構成したことを特徴とする操作レバー装置。
IPC (2件):
G05G 9/047 ,  E02F 9/20
FI (2件):
G05G 9/047 ,  E02F 9/20 K
Fターム (8件):
2D003AA01 ,  2D003EA00 ,  3J070AA04 ,  3J070BA11 ,  3J070CC04 ,  3J070CC64 ,  3J070CC71 ,  3J070DA03

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