特許
J-GLOBAL ID:200903068704051050

改善された自動注射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-518720
公開番号(公開出願番号):特表2001-521792
出願日: 1998年10月20日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】注射器(10)は液体(14)を収納し、送給針(15)に連通する内側円筒本体(12)を収容するバレル(11)を有する。針(15)は使用前に着脱可能なシース(16)で覆われ、シース(16)を取り外した後、針(15)は変位可能なスリーブ(20)で隠される。使用時に、バレル(11)を保持しながら圧力を加えることにより、スリーブ(20)が皮膚に対して押し付けられる。それ故、スリーブ(20)はバレル(11)内へ引き戻され、針(15)が皮膚へ侵入するのを許容する。スリーブ(20)の運動はまた針(15)から液体(14)を推進させるガス発生器(17)を作動させる。送給が完了し注射器(10)が皮膚から取り外されたとき、コイルバネ(22)がスリーブ(20)を初期の位置へ再び戻し、針(15)を隠す。コイルバネ(22)は使用前に捩り偏倚を行い、スリーブ(20)がバレル(11)に対して出入り運動するときに、バレル(11)に関してスリーブ(20)を相対回転運動させる。この回転運動はスリーブ(20)の更なる運動を阻止する係止機構を係合させ、針(15)を恒久的に隠す。
請求項(抜粋):
注射器において、 (a) 内部に液体薬剤リザーバを有するバレルと; (b) 上記バレルの第1の端部に装着された送給針と; (c) 上記バレルの第2の端部に位置し、作動したときに上記リザーバと連通して、上記針を通して当該リザーバから液体を駆動するガス発生器と; (d) ガス発生作動手段と; (e) 上記針の先端が上記スリーブにより隠される第1位置と、当該針の先端が現れる第2位置との間で上記バレルの第1の端部に弾性的に装着されたスリーブと;を有し、 (f) もって、上記スリーブを注入箇所に置き、上記バレルを上記注入箇所の方へ移動させたときに、当該スリーブが上記第1位置から上記第2位置へ移動させられ、上記針が当該注入箇所へ侵入し、上記ガス発生器の作動が当該針を通して上記リザーバから該注入箇所内へ液体を駆動する;ことを特徴とする注射器。
Fターム (16件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD07 ,  4C066EE06 ,  4C066FF05 ,  4C066GG11 ,  4C066HH01 ,  4C066HH05 ,  4C066HH19 ,  4C066HH22 ,  4C066LL15 ,  4C066LL25 ,  4C066NN02 ,  4C066NN07 ,  4C066QQ35

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