特許
J-GLOBAL ID:200903068704212088

発光表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-086007
公開番号(公開出願番号):特開2008-242323
出願日: 2007年03月28日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】EL表示装置の表示ばらつき補正を小規模メモリを用いて実現する。【解決手段】検査対象の画素に対し、検査用表示信号を供給してEL素子を動作させ、カソード電流を検出する。メモリには、得られるカソード電流の変動範囲や精度などの特性に応じ、映像信号から各画素に供給するために作成する表示データ信号のビット数よりも少ないビット数のカソード電流検出信号を記憶し、ばらつき補正に利用する。例えばオン電流検出信号の変動許容範囲を考慮して、値の変動しうるビット位置のみを記憶する等により、ばらつきの補正精度に影響を与えずにメモリへの記憶容量の削減を図ることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
発光表示装置であって、 マトリクス配置された複数の画素を備える表示部と、各画素での表示ばらつきの検査結果を検出するばらつき検出部と、表示ばらつきを補正するための補正部と、を備え、 前記表示部の前記複数の画素のそれぞれは、エレクトロルミネッセンス素子と、該エレクトロルミネッセンス素子に接続され、該エレクトロルミネッセンス素子に流れる電流を制御するための素子駆動トランジスタと、を備え、 前記ばらつき検出部は、 検査行の画素に供給する検査用信号を発生し、かつ、映像信号に応じた表示の実行中の所定タイミングで、前記検査行の画素に該検査用信号を供給する検査用信号発生部と、 前記検査用信号に応じて生ずる前記エレクトロルミネッセンス素子のカソード電流を検出して電流検出信号を出力する電流検出部と、 前記電流検出信号に応じたデジタルデータを記憶するメモリ部と、を備え、 前記補正部では、前記メモリ部に記憶されたデジタルデータに基づいて、映像信号から得たデジタルデータ信号に前記複数の画素の各特性に応じたばらつき補正を行って、前記複数の画素に供給するための表示データ信号を作成し、 前記メモリ部には、前記電流検出信号の特性に応じ、前記前記表示データ信号よりもビット数の少ないデジタルデータが記憶されることを特徴とする発光表示装置。
IPC (3件):
G09G 3/30 ,  H01L 51/50 ,  G09G 3/20
FI (7件):
G09G3/30 K ,  H05B33/14 A ,  G09G3/20 624B ,  G09G3/20 611H ,  G09G3/20 631R ,  G09G3/20 641P ,  G09G3/20 612T
Fターム (18件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107CC33 ,  3K107EE03 ,  3K107EE66 ,  3K107HH04 ,  5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD05 ,  5C080DD22 ,  5C080EE29 ,  5C080FF11 ,  5C080GG12 ,  5C080HH09 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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