特許
J-GLOBAL ID:200903068705009901

直線近似によってサンプルクロックとサンプルした信号との間の位相差を決定する回路及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 一男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-036455
公開番号(公開出願番号):特開2001-291341
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 記録媒体上に記録するプリアンブルを短くさせ記録媒体の記憶容量を増加させる。【解決手段】 位相計算回路がバッファと、近似回路と、補間器とを有している。該バッファはピーク振幅を有する周期的信号の第一及び第二サンプルを受取り且つ格納する。該近似回路が該周期的信号の一部を直線近似し、且つ該信号部分内のサンプルのうちの1つの相対的位相を計算する。次いで、該補間器が該信号部分内の該サンプルの相対的位相及び該第一及び第二サンプルの値を使用して該信号の所定の点に関しての該1つのサンプルの絶対的位相を計算する。このような回路はデジタルタイミング回復ループの整合取得時間を減少させるために使用することが可能であり、従ってプリアンブルを短くさせ且つディスクのデータ記憶密度を増加させることを可能とする。
請求項(抜粋):
ピーク振幅を有する周期的信号の第一及び第二サンプルを受取り且つ格納すべく動作可能なバッファ、前記バッファへ結合されており且つ前記周期的信号の一部を直線として近似し且つ前記信号部分内の前記サンプルのうちの1つの位置と等しい位置コンポーネントを計算すべく動作可能な近似回路、前記バッファ及び前記近似回路へ結合されており且つ前記位置コンポーネント及び前記サンプルから前記信号の所定の点に関して前記1つのサンプルの位置を計算すべく動作可能な補間器、を有していることを特徴とする回路。

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