特許
J-GLOBAL ID:200903068705704014

インパクト回転工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-035017
公開番号(公開出願番号):特開平5-228849
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】簡単な改良にて、駆動軸及びハンマーに形成されたカム溝及び溝に組み込まれた鋼球が脱出するのを阻止する。【構成】一定の締付けトルクに達するとハンマー2が後退し、アンビル5とハンマー2の爪部5a,2bの噛み合いが外れ、ハンマー2の後退とともに蓄えられる回転エネルギーがスプリング6の復元力によってアンビル5を打撃して、ネジ・ボルト等締付けもしくは緩めおこなうインパクト回転工具である。駆動軸4及びハンマー2に形成するカム溝3a及び溝2aへ組み込む鋼球1がハンマー2の一定以上の後退にて溝2a及びカム溝4aから脱出するのを阻止すべくハンマー2を弾性付勢するスプリング6の受座7の位置が鋼球1の組み込み位置よりもスプリング6の撓み側に変更する。ハンマー2の後退に基づくスプリング6の密着状態においてハンマー2のそれ以上の後退動作を阻止してカム溝3a,4aからの鋼球1の脱出を阻止する。
請求項(抜粋):
鋼球を介してハンマーの回転運動を軸方向の後退運動に変換するカム溝を駆動軸にハンマーに溝を形成し、一定の締付けトルクに達するとハンマーが後退し、アンビルとハンマーの爪部の噛み合いが外れ、ハンマーの後退とともに蓄えられる回転エネルギーがスプリングの復元力によってアンビルを打撃し、ネジ・ボルト等締付けもしくは緩めおこなうインパクト回転工具において、駆動軸及びハンマーに形成されたカム溝及び溝へ組み込まれた鋼球がハンマーの一定以上の後退にて溝及びカム溝から脱出するのを阻止すべくハンマーを弾性付勢するスプリングの受座の位置が鋼球の組み込み位置よりもスプリングの撓み側に変更され、ハンマーの後退に基づくスプリングの密着状態においてハンマーのそれ以上の後退動作を阻止してカム溝及び溝からの鋼球の脱出を阻止して成ることを特徴とするインパクト回転工具。
IPC (2件):
B25B 21/02 ,  B25D 11/04

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