特許
J-GLOBAL ID:200903068705813549

異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167639
公開番号(公開出願番号):特開平6-011387
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 異常検出装置に関し、安価で簡単に観測診断をして切削の異常を検出する。【構成】 オペレータからの指令により、まずデータ変換手段1はワーク20bを工具20aで加工する際に生ずる音波をマイク1aから収録する。次に、収録した音波を基準データ4aとして第1の記憶手段4に記憶するとともに、音波の音量及び周波数をディジタルデータへ変換する。第2の記憶手段2には、データ変換手段1によって変換された正常な加工中の音波の音量及び周波数を示すディジタルの基準データ2aと、同様にデータ変換手段1によって変換された実際に加工中の音波の音量及び周波数を示すディジタルの検査データ2bとが格納される。比較検出手段3は、第2の記憶手段2に格納された基準データ2aと検査データ2bとを比較して切削の異常を検出し、異常信号を出力する。
請求項(抜粋):
加工中の音波から切削の異常を検出する異常検出装置において、加工中の音波を収録し、音量及び周波数をディジタルデータに変換するデータ変換手段と、前記収録された加工中の音波を記憶する第1の記憶手段と、正常な加工中の音波の音量及び周波数を示すディジタルの基準データ及び実際に加工中の音波の音量及び周波数を示すディジタルの検査データを格納する第2の記憶手段と、前記検査データと前記基準データとを比較して切削の異常を検出し、異常信号を出力する比較検出手段と、を有することを特徴とする異常検出装置。
IPC (4件):
G01H 17/00 ,  B23Q 17/09 ,  G01N 29/14 ,  G05B 19/18

前のページに戻る