特許
J-GLOBAL ID:200903068709112707

空気入りラジアルタイヤ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-262773
公開番号(公開出願番号):特開2004-098826
出願日: 2002年09月09日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】いわゆるコア-成形法によって製造したタイヤのビード部構造の適正化を図ることによって、カーカスプライの抜けを防止して耐久性を向上させることができる空気入りラジアルタイヤ及びその製造方法を提供することにある。【解決手段】トロイド状に延びる少なくとも1枚のプライ6からなるカーカス7を配設するとともに、このカーカス7のクラウン部8に、トレッド部5を補強するベルト9を配設してなり、ビードコア2は、タイヤ半径方向に複数段の非伸張性コードを積層配列させてなる少なくとも2個の分割ビード2a,2bで構成され、カーカス7の各プライ6は、端部6aが、分割ビード2a,2b間で分割ビード2aを構成するコード12の径方向中心位置間で略1波長となる波状の断面形状の状態で挟持固着されることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ビードコアを埋設した1対のビード部、両ビード部からタイヤ径方向外側に延びる1対のサイドウォール部、及び両サイドウォール部に跨って延在するトレッド部の各部にわたってトロイド状に延びる少なくとも1枚のプライからなるカーカスを配設するとともに、このカーカスのクラウン部に、トレッド部を補強するベルトを配設してなる空気入りラジアルタイヤにおいて、 タイヤ幅方向断面で見て、 ビードコアは、タイヤ半径方向に複数段の非伸張性コードを積層配列させてなる少なくとも2個の分割ビードで構成され、 カーカスの各プライは、端部が、分割ビード間で分割ビードを構成するコードの径方向中心位置間で略1波長となる波状の断面形状の状態で挟持固着されることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C15/00 ,  B29D30/18 ,  B60C15/04
FI (4件):
B60C15/00 D ,  B29D30/18 ,  B60C15/04 A ,  B60C15/04 C
Fターム (6件):
4F212AH20 ,  4F212VA02 ,  4F212VC02 ,  4F212VC22 ,  4F212VD13 ,  4F212VK12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-090227

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