特許

J-GLOBAL ID：200903068710586569

車両用リフト装置

発明者： 針ケ谷 武夫 ,  関川 新介
出願人/特許権者： 株式会社ショーワ
代理人 (1件)： 塩川 修治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-259221
公開番号（公開出願番号）：特開2000-071851
出願日： 1998年08月31日
公開日（公表日）： 2000年03月07日
要約：

【要約】【課題】 車両用リフト装置のシリンダのストローク端での移動速度を減速し、荷台に対するプラットホームの衝撃を緩和するに際し、構成部品の簡素を図りながらシリンダの作動の安定を図ること。【解決手段】 車両用リフト装置10において、制御部材51が、長尺内周面51Aをピストンロッド22に摺接させ、短尺外周面51Bに設けたバックアップリング53をシリンダ20に摺接させるとともに、第1ロッド側室26Aと第2ロッド側室26Bとを連絡するオリフィス54を備えてなるもの。

請求項（抜粋）：

荷台に連結されて平行リンクを形成するアッパアームとロアアームの先端側にプラットホームを設けるとともに、荷台に対してそれらのアッパアームとロアアームを揺動するシリンダを設け、シリンダの伸縮ストロークによるアッパアームとロアアームの揺動によりプラットホームを昇降可能としてなる車両用リフト装置において、前記シリンダにロッドガイドを貫通してピストンロッドを挿入し、ピストンロッドのこの挿入端部にピストンを固定し、シリンダ内をこのピストンによりピストン側室とロッド側室とに区画し、前記ピストンロッドまわりに制御部材を摺接可能に設けるとともに、ピストンと制御部材との間に両者を弾発的に離隔するバネを設け、前記ロッド側室を、制御部材とロッドガイドの間の第1ロッド側室と制御部材とピストンの間の第2ロッド側室とに分割し、前記制御部材は、内周面を軸方向に長尺とし、外周面を軸方向に短尺とし、長尺内周面をピストンロッドに摺接させ、短尺外周面に設けたバックアップリングをシリンダに摺接させるとともに、第1ロッド側室と第2ロッド側室とを連絡するオリフィスを備えてなることを特徴とする車両用リフト装置。

IPC (3件)：

B60P 1/44 ,  F15B 15/22 ,  F16F 9/00

FI (4件)：

B60P 1/44 F ,  B60P 1/44 Z ,  F15B 15/22 D ,  F16F 9/00 C

Fターム (13件)：

3H081AA03 ,  3H081BB02 ,  3H081CC15 ,  3H081DD24 ,  3H081EE04 ,  3H081EE11 ,  3H081EE23 ,  3H081EE29 ,  3H081FF16 ,  3H081HH08 ,  3J069AA36 ,  3J069CC05 ,  3J069CC18