特許
J-GLOBAL ID:200903068710782333

電解液注液装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-198683
公開番号(公開出願番号):特開平8-106896
出願日: 1995年08月03日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【課題】 電解液未収容電池に電解液を精度良く、かつ短時間で注液することができ、生産性良く高容量な電池を製造することが可能な電解液注液装置を提供することを目的とする。【解決手段】 回転テーブル1に支持され、かつ内部に形成された下部がテーパ状をなす穴24と前記穴24の下端に前記穴24と連通するように形成された出口部25とを有する注液部材10と、前記注液部材10の前記出口部25を開閉するための開閉手段11と、前記注液部材10の下方に電解液未収容電池を保持し、それによって容器56の開口部に前記注液部材10の前記出口部25を電極群の上端と所望の距離を隔て挿入する保持手段9と、前記容器56内を減圧するための減圧手段12とを具備することを特徴とする。
請求項(抜粋):
正極と負極との間にセパレータを介装した積層物からなる電極群を容器内に前記電極群の積層面が前記容器の深さ方向と平行になるように収納した構造の電解液未収容電池に電解液を注液するための電解液注液装置において、回転テーブルと、前記回転テーブルに前記テーブルの回転に伴う遠心力により傾動されるように支持され、かつ内部に形成された下部がテーパ状をなす穴と前記穴の下端に前記穴と連通するように形成された出口部とを有する注液部材と、前記注液部材の前記出口部を開閉するための開閉手段と、前記注液部材の下方に前記電解液未収容電池を保持し、それによって前記容器の開口部に前記注液部材の前記出口部を前記電極群の上端と所望の距離を隔て挿入する保持手段と、前記容器内を減圧するための減圧手段と、前記注液部材に電解液を供給するための電解液供給手段とを具備することを特徴とする電解液注液装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-139247
  • 特開昭61-171061

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