特許

J-GLOBAL ID：200903068711904017

表示データ解析装置、媒体、および情報集合体

発明者： 山内 真樹
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 松田 正道
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-211137
公開番号（公開出願番号）：特開2002-024800
出願日： 2000年07月12日
公開日（公表日）： 2002年01月25日
要約：

【要約】【課題】 カメラから入力された画像を認識する際には、従来技術では認識精度が低かった。【解決手段】 画像撮像装置100と、対象物に貼付されているマーカの位置、形状等に関する情報を有する第1のデータベースを利用して、撮影された画像のなかからマーカを検出するマーカ認識装置102と、検出されたマーカを利用し、対象物のデータ表示領域を検出するセグメント位置算出装置105と、検出されたデータ表示領域に表示されたデータを解析するデータ認識装置106と、解析結果を出力する認識結果出力装置107とを備え、第1のデータベースには、対象物に対して画像撮像装置100が所定の複数の角度位置に位置しているときにあらかじめ撮影されたマーカの位置、形状等関する撮影情報も含まれており、マーカ認識装置102が、撮影情報と、実際に撮影されたマーカとを対照し、マーカを検出する。

請求項（抜粋）：

マーカが貼られている対象物が表示したデータを解析し、その解析結果を所定の処理装置に出力する表示データ解析装置であって、画像を撮影する撮影手段と、前記マーカの位置、形状、色および貼付パターンの全部または一部に関する情報を少なくとも有する第1のデータベースを利用して、前記撮影手段によって撮影された画像のなかから前記マーカを検出するマーカ検出手段と、前記マーカ検出手段によって検出されたマーカを利用し、あらかじめ決められた方法によって前記対象物のデータ表示領域を検出する表示領域検出手段と、前記データ表示領域に表示されたデータを解析するための情報を有する第2のデータベースを利用して、前記撮影手段によって撮影された、前記対象物の前記データ表示領域に表示されたデータを解析する解析手段と、前記解析手段によって解析された解析結果を前記処理装置に出力する出力手段とを備え、前記第1のデータベースには、前記対象物に対して前記撮影手段が所定の複数の角度位置に位置しているときに前記撮影手段によってあらかじめ撮影された前記マーカの位置、形状、色および貼付パターンの全部または一部に関する撮影情報も含まれており、前記マーカ検出手段は、前記撮影情報と、前記撮影手段によって撮影された前記マーカの位置、形状、色および貼付パターンの全部または一部とを対照し、前記マーカを検出することを特徴とする表示データ解析装置。

IPC (3件)：

G06T 1/00 280 ,  G01D 7/00 303 ,  G06T 7/60 150

FI (3件)：

G06T 1/00 280 ,  G01D 7/00 303 B ,  G06T 7/60 150 S

Fターム (17件)：

5B057AA20 ,  5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB18 ,  5B057DA07 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DC09 ,  5B057DC36 ,  5L096AA02 ,  5L096BA03 ,  5L096CA02 ,  5L096GA38 ,  5L096HA08 ,  5L096JA11