特許
J-GLOBAL ID:200903068717548808
錠システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
櫛渕 昌之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-359606
公開番号(公開出願番号):特開平5-179847
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 カードキーを用いた錠システムにおいて、ドアゲート側のコントローラに時計を持たせる必要をなくし、同一キーを何回でも使用できるようにし、キーの偽造や改ざんによる不正使用などを防止できるようにする。【構成】 本錠システムでは、カードキーとしてICカードが用いられ、そのメモリに第1及び第2の識別コードが予め設定される。錠装置は、ICカードから読み取った第1識別コードと、その錠装置に予め設定してある第3識別コードとが一致したとき、解錠を許す。一致しないときは、ICカードに第2識別コードが設定されているか否かチェックし、設定されている場合にのみ、第1識別コードと第3識別コードとが以後一致するように、その双方又は一方を書き替えると共に、ICカードの第2識別コードを消去する。
請求項(抜粋):
キーと錠装置とを有する錠システムにおいて、前記キーはIC内蔵キーであり、第1及び第2の識別コードを記憶する第1メモリを有し、前記錠装置は、解除をコントロールするコントローラと、前記IC内蔵キー内の第1メモリ内のデータを読み/書きするカードリーダとを有し、前記コントローラは、第3の識別コードを記憶する第2のメモリと、前記カードリーダによりIC内蔵キーの第1メモリから読み取られた前記第1識別コードが前記第2メモリ内の第3識別コードに一致するとき、解錠を行なう解錠手段と、前記カードリーダによりIC内蔵キーの第1メモリから読み取られた前記第1識別コードが前記第2メモリ内の第3識別コードに一致しないとき、前記第1メモリから読み取られた前記第2識別コードの有無をチェックし、第2識別コードが存在すれば前記第1及び第3識別コードが一致するように前記第1及び第3識別コードの一方又は双方を書き替えると共に、前記第2識別コードを前記第1メモリから消去する書き替え手段とを有することを特徴とする錠システム。
IPC (2件):
引用特許:
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