特許
J-GLOBAL ID:200903068721841277

燃料電池発電装置とその運転方法及び運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-314265
公開番号(公開出願番号):特開平9-161832
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、改質装置を外部に取り出すことなく、簡単に改質触媒上に析出したカーボンの除去による再生が可能な燃料電池発電装置とその運転方法及び運転制御方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、リン酸型燃料電池本体21を発電停止状態にしたままで、気水分離器ヒータ28による気水分離器27からの水蒸気を、起動用バーナ62で所定の温度まで昇温した改質装置8に供給し、水蒸気とカーボンを反応させることにより改質触媒上に析出したカーボンの除去を行い、バーナ燃焼排ガスと未反応水蒸気を大気中に放出することによって、改質触媒の再生を行うものである。
請求項(抜粋):
燃料電池本体と、制御系と、起動用バーナ配管、起動用バーナ、バーナ燃焼排ガス配管、改質装置、シフトコンバータ、改質装置バーナを有する燃料改質系と、燃料供給系を有する燃料電池発電装置において、改質装置出口ガスを前記シフトコンバータと前記燃料電池本体と前記改質装置バーナをバイパスして前記バーナ燃焼排ガス配管に直接供給するバイパス配管と、前記改質装置出口ガスの流路を前記バイパス配管に切り替えるバイパス配管切替弁と、前記起動用バーナ配管の途中に前記起動用バーナへの燃料供給量を前記制御系からの制御信号を受けて制御する起動用バーナ燃料供給量制御弁を設けたことを特徴とする燃料電池発電装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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