特許
J-GLOBAL ID:200903068723697963

電力料金計算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000653
公開番号(公開出願番号):特開平10-197565
出願日: 1997年01月07日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 氷蓄熱式の空気調和機の室外機を複数のテナントが共用する場合の使用電力料金を正確に案分できるようにする。【解決手段】 室外機5は深夜の安価な電力で蓄熱槽6に氷を生成し、これを昼間に室内機3,4に供給し、不足分は圧縮機を駆動してテナント1,2を冷房する。課金装置16は1か月間の昼間の使用電力量をテナント1,2の空調機の累積稼動時間で案分して昼間使用電力料金を算出し、当月初日の蓄熱時間帯の開始時刻から翌月初日の蓄熱時間帯の終了時刻までの深夜の使用電力量を同様に案分して深夜使用電力料金を算出し、両者を集計する。
請求項(抜粋):
複数のテナントが共用し、深夜電力でエネルギーを蓄積してこれを昼間に使用するエネルギー源を有し、このエネルギー源の電気料金を計算する装置において、上記テナントのそれぞれについて上記エネルギー源の所定期間における累積稼動時間を集計する稼動時間集計手段と、上記所定期間の昼間の使用電力量を上記累積稼動時間で案分して上記各テナントの昼間使用電力料金を計算する第1計算手段と、上記所定期間に1日加えた期間の深夜の使用電力料を上記累積稼動時間で案分して上記各テナントの深夜使用電力料金を計算する第2計算手段と、上記第1及び第2計算手段の計算結果を集計する第3計算手段とを備えたことを特徴とする電力料金計算装置。

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