特許

J-GLOBAL ID：200903068723753936

パルス信号受信装置

発明者： 櫻井 裕二
出願人/特許権者： 日本航空電子工業株式会社
代理人 (1件)： 草野 卓 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-046354
公開番号（公開出願番号）：特開2002-247018
出願日： 2001年02月22日
公開日（公表日）： 2002年08月30日
要約：

【要約】【課題】 ノイズを除去し信号パルス列を再生出力する受信装置を提供する。【解決手段】 閾値より大きい部分をパルスとして抽出するパルス抽出器4、各パルスについて、抽出時刻、周期相関の総和値、最大レベル、再生時刻を記憶するパルス情報記憶メモリ6、記憶されている各パルスについて、対象パルスの時間軸上前後に受信、抽出されたパルスとの間の時刻差を計算するパルス間時刻差計算器8、パルス間時刻差を周期相関に変換する時間-相関計算器9、個々のパルス間の相関値を当該パルスの相関値に加算する相関値累算器10、相関値累算器10により累算された相関値と信号パルス相関閾値とを比較して比較結果を出力する相関比較器13、相関比較器13の出力する比較結果に基づいて信号パルス列とノイズパルス列を分類し、再生出力するパルス信号受信装置。

請求項（抜粋）：

パルス繰り返し周期が一定であるパルス列を受信するパルス信号受信装置において、信号のレベルをパルス抽出用レベル閾値と比較してこの閾値より大きい部分をパルスとして抽出するパルス抽出器を具備し、抽出された各パルスについて、抽出時刻と、周期相関の総和値と、最大レベルと、再生時刻とを記憶するパルス情報記憶メモリを具備し、パルス抽出器により抽出され、パルス情報記憶メモリに記憶されている各パルスについて、対象パルスの時間軸上前後に受信、抽出されたパルスとの間の時刻差を計算するパルス間時刻差計算器を具備し、パルス間時刻差を周期相関に変換する時間-相関計算器を具備し、時間-相関計算器により計算された個々のパルス間の相関値を当該パルスの相関値に加算する相関値累算器を具備し、パルス抽出から一定時間後に起動され、相関値累算器により累算された相関値と信号パルス相関閾値とを比較して比較結果を出力する相関比較器を具備し、相関比較器の出力する比較結果に基づいて信号パルス列とノイズパルス列を分類し、信号パルス列或いはノイズパルス列を再生出力することを特徴とするパルス信号受信装置。

IPC (4件)：

H04L 7/00 ,  G01S 13/04 ,  H04L 25/03 ,  H03K 5/1252

FI (4件)：

H04L 7/00 H ,  G01S 13/04 ,  H04L 25/03 E ,  H03K 5/01 G

Fターム (23件)：

5J039BB15 ,  5J039KK20 ,  5J039KK28 ,  5J039KK33 ,  5J039MM08 ,  5J039NN05 ,  5J070AA02 ,  5J070AH04 ,  5J070AH31 ,  5J070AH39 ,  5J070AK28 ,  5K029AA02 ,  5K029CC01 ,  5K029HH08 ,  5K029KK28 ,  5K047AA13 ,  5K047GG11 ,  5K047HH15 ,  5K047KK02 ,  5K047KK13 ,  5K047KK17 ,  5K047MM24 ,  5K047MM35