特許
J-GLOBAL ID:200903068724478220

金属カチオンを含むホ-ジャサイトゼオライトを吸着剤として用いるPSAプロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-234131
公開番号(公開出願番号):特開2000-061239
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 ゼオライトタイプの吸着剤を用いてガスを分離するプロセス、特に空気中のガスを分離するPSAプロセスであって、従来技術の吸着剤を用いたプロセスの性能よりも良い性能をもたらすことが可能なプロセスを提供する。【解決手段】 本発明は、少なくとも1つの吸着剤に選択的に吸着される第1のガス化合物、例えば窒素と、少なくとも前記吸着剤に前記第1のガス化合物ほどには選択的に吸着されない第2のガス化合物、例えば酸素とを含むガスの流れ、例えば空気を分離するPSAまたはVSAプロセスに関する。吸着剤は、Si/Al比が1.5未満で、80ないし99%のLi+カチオンと、0.01ないし20%のNa+カチオンと、0.01%ないし10%のMg2+カチオンと、0.01%ないし10%のCa2+カチオンと、および0ないし3%のK+カチオンとを含む例えばLSXゼオライトであるホージャサイトゼオライトの粒子を含む。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの吸着剤に選択的に吸着される少なくとも1つの第1のガス化合物と、少なくとも前記吸着剤に前記第1のガス化合物ほどには選択的に吸着されない少なくとも1つの第2のガス化合物とを含むガスの流れを分離するPSAプロセスであって、前記少なくとも1つの吸着剤は、Si/Al比が1.5未満であり、80ないし99%のLi+カチオンと、0.01ないし20%のNa+カチオンと、0.01%ないし10%のMg2+カチオンと、0.01%ないし10%のCa2+カチオンと、0ないし3%のK+カチオンとを含むXゼオライトの粒子を含むことを特徴とするPSAプロセス。

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