特許
J-GLOBAL ID:200903068725297415

パルプウェブ形成方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-584137
公開番号(公開出願番号):特表2002-530547
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】本発明は、パルプウェブ形成方法および装置に関する。この方法では、約1.5%の乾燥含有量を有するパルプをヘッドボックス(2)から2つの金網(3,4)などにより形成されるくさび状収束空間(5)へ送る。前記金網などは、チャンバユニット(6,7)で支持されている。前記チャンバユニットは、所定時に、少なくとも1つの水収容チャンバ(8)を有する。前記水収容チャンバは、前記パルプが前記空間(5)内で超過圧力に維持され得るように調節可能な圧力を有する。また、前記方法は、前記収束空間(5)内でのパルプの乾燥含有量を少なくとも約10%から約12%の値に増加させる。本発明によれば、前記方法では、前記金網(3,4)などの間にあるパルプに、前記収束空間の下流側部分又はその直近において、垂直方向(Z方向)の圧搾をかける。前記方法では、前記収束空間(5)の近傍又はその下流側部分で行われる前記圧搾は、パルプの乾燥含有量を少なくとも約18%の値、好ましくは約20%の値に増加させるために使用される。
請求項(抜粋):
パルプをヘッドボックス(2)から2つの金網(3,4)などで形成されるくさび状収束空間(5)へ送り、前記金網などは少なくとも1つの水収容チャンバ(8)をそれぞれ有するチャンバユニット(6,7)で支持され、前記パルプは少なくとも約10%から約12%の値に前記収束空間(5)で増加した乾燥含有量を有するパルプウェブ形成方法において、 前記収束空間(5)のほぼ直近および/またはその下流側端部で、パルプに対してそれに垂直(Z方向)な独立調節可能な圧搾力をかけ、前記少なくとも1つのチャンバは、工程が続行する間に、前記パルプから除去された水でほぼ満たされ、脱水アセンブリが水の流量を調節する装置(22)とともに設けられていることを特徴とするパルプウェブ形成方法。
IPC (2件):
D21F 9/02 ,  D21F 1/48
FI (2件):
D21F 9/02 A ,  D21F 1/48 Z
Fターム (10件):
4L055BD03 ,  4L055CD05 ,  4L055CE58 ,  4L055CE59 ,  4L055CE60 ,  4L055EA25 ,  4L055FA08 ,  4L055FA09 ,  4L055FA22 ,  4L055FA30
引用特許:
審査官引用 (6件)
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