特許
J-GLOBAL ID:200903068725521390

裏面補強された樹脂成形体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-327028
公開番号(公開出願番号):特開2004-160735
出願日: 2002年11月11日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】製造工程における成型用の型数を削減でき、さらには設計変更の要請に即応でき、注型を確実におこなうことができる裏面補強された樹脂成形体の製造方法とすることである。【解決手段】予め作製した表側用樹脂成形体1の裏面を覆う裏型2のキャビティー内にマット状のガラス繊維からなる補強用繊維材を収容し、裏型2の上に表側用樹脂成形体1を重ね合わせて、裏型2の全周縁と表側用樹脂成形体1の全周縁とを環状のゴム製弾性パッキング4と、一対の枠5およびクランプで閉じ合わせて密封し、次いで密封された裏型2と表側用樹脂成形体1との間隙を底部の排気孔6から排気して減圧し、ほぼ真空になった間隙にはウレタン樹脂などの液状樹脂材料を注入口から注入し、充填させ、さらに加熱等により硬化させて表側用樹脂成形体1と補強用繊維材3および樹脂とを一体化させて裏面補強された樹脂成形体を得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
表側用の樹脂成形体を設けておき、この表側用樹脂成形体の裏面に補強用繊維材を介して裏型を重ね合わせると共に、この裏型の周縁と前記表側用樹脂成形体の周縁とを密封し、次いで密封された裏型と表側用樹脂成形体との間隙を減圧した後、この減圧された間隙に液状樹脂材料を注入し、これを硬化させて前記表側用樹脂成形体と補強用繊維材とを一体化することからなる裏面補強された樹脂成形体の製造方法。
IPC (3件):
B29C39/10 ,  B29C39/24 ,  B29C39/42
FI (3件):
B29C39/10 ,  B29C39/24 ,  B29C39/42
Fターム (22件):
4F204AA19 ,  4F204AA41 ,  4F204AA42 ,  4F204AA43 ,  4F204AD05 ,  4F204AD11 ,  4F204AD16 ,  4F204AG03 ,  4F204AH49 ,  4F204AJ05 ,  4F204AR02 ,  4F204EA03 ,  4F204EA04 ,  4F204EB01 ,  4F204EB11 ,  4F204EF01 ,  4F204EF05 ,  4F204EF27 ,  4F204EF30 ,  4F204EF49 ,  4F204EK09 ,  4F204EK17
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭51-091965
  • 特開昭59-148634
  • 特開平4-347626
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