特許
J-GLOBAL ID:200903068728029497

自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-323995
公開番号(公開出願番号):特開平9-144876
出願日: 1995年11月17日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 作動圧の最大値が異なる複数の摩擦要素に油圧振動吸収用等のアキュムレータを備える場合に、いずれの摩擦要素の作動圧に対しても良好に作動する共通のアキュムレータを実現する。【解決手段】 作動圧の最大値が異なる複数の摩擦要素に切り換え手段を介して選択的に連通されるアキュムレータ133を備えると共に、このアキュムレータ133に、作動圧に抗してピストン133dを付勢するスプリング133eとして、該ピストン133dの全ストローク領域で作動する第1スプリング133e′と、該ピストン133dの所定ストローク以上の領域で作動する第2スプリング133e′′とを備えて、ストロークの大きいときには小さいときよりも該ストロークに対する作動圧の変化率が大きくなるように特性を設定する。
請求項(抜粋):
変速歯車機構の動力伝達経路を切り換える複数の摩擦要素に選択的に作動圧を供給する油圧制御回路を有する自動変速機の油圧制御装置であって、上記油圧制御回路に、油圧発生源から供給される作動圧の最大値が異なる複数の摩擦要素に切り換え手段を介して選択的に連通されるアキュムレータが備えられ、かつ、このアキュムレータのピストンストロークに対する作動圧の特性が、ストロークが大きいときには小さいときよりも該ストロークに対する作動圧の変化率が大きくなるように設定されていることを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
IPC (2件):
F16H 63/02 ,  F16H 61/06
FI (2件):
F16H 63/02 ,  F16H 61/06
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平1-299351
  • 特開昭61-045147
  • 特開昭62-233552
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