特許
J-GLOBAL ID:200903068734704740

圧力調整弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-108219
公開番号(公開出願番号):特開平10-289018
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 スプールの軸線方向の動作特性を可及的に安定させることの可能なリニアソレノイドバルブを提供する。【解決手段】 スリーブ4と、スリーブ4の内部に軸線A方向に移動可能に配置されたスプール5とを備え、スリーブ4に、入力ポート7と出力ポート8とフィードバックポート6とが形成され、かつ、スリーブ4に、出力ポート8とフィードバックポート6とを連通するフィードバック通路16が形成されているリニアソレノイドバルブ1において、入力ポート7が、スリーブ4の円周方向に2箇所形成され、各入力ポート7がスリーブ4の半径方向で対向する位置に形成され、フィードバック通路16が、入力ポート7と交差しない位置に配置されている。
請求項(抜粋):
筒形状のスリーブと、このスリーブの内部に軸線方向に移動可能に配置されたスプールとを備え、前記スリーブに、このスリーブを内外周に貫通し、かつ、圧力を前記スリーブの内部に入力する入力ポートと、前記スリーブを内外周に貫通し、かつ、前記スリーブの内部に入力された圧力を外部に出力する出力ポートと、この出力ポートに作用する圧力の一部をスリーブの外部を介してスリーブの内部に戻すことにより、前記入力ポートと前記出力ポートとを遮断する方向に前記スプールを移動させるフィードバックポートとが形成され、前記入力ポートの前記軸線方向の両側に前記出力ポートと前記フィードバックポートとが配置され、かつ、前記スリーブに、前記出力ポートと前記フィードバックポートとを連通するフィードバック通路が形成されている圧力調整弁において、前記入力ポートが前記スリーブの円周方向に複数形成され、これら複数の入力ポートが前記スリーブの円周方向に等間隔を隔てて、もしくは半径方向で互いに対向して形成され、前記フィードバック通路が前記各入力ポートと交差しない位置に配置されていることを特徴とする圧力調整弁。
IPC (2件):
G05D 16/10 ,  F16K 31/06 330
FI (2件):
G05D 16/10 P ,  F16K 31/06 330

前のページに戻る