特許
J-GLOBAL ID:200903068740377808

コインカウンター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-009575
公開番号(公開出願番号):特開2002-216215
出願日: 2001年01月17日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】 肉厚が異なる同種コインが混在したコイン群の総額を集計する場合に、積載コインの最上面の位置と対応する目盛線との位置関係を手掛かりにして、積載コインの総額を示す数字を正確に読み取ることができるコインカウンターを提供する。【解決手段】 コインをコインストッパS上に積層状態で順次積載するためのコイン収納部7と、コイン収納部に形成されてコインの積載枚数に対応した総額を表す数字を表示した目盛50と、を少なくとも備え、目盛は、横方向に配列された少なくとも2つの目盛形成領域51,52と、各目盛形成領域内に夫々収納するコイン2枚分の厚みにほぼ相当する上下間隔で上方へ向けて互いに平行に配置された目盛線B、B’と、積載コイン枚数の総額を表す数字54と、を備え、各目盛形成領域を構成する各目盛線は、正規の肉厚を有した同種コイン2枚分に相当する等間隔で配置された基準目盛線b1と、少なくとも一つの基準目盛線から斜め上方へ傾斜して延長形成された延長目盛線b2と、を備える。
請求項(抜粋):
同一種類のコインを最下部に位置するコインストッパ上に積層状態で順次積載するためのコイン収納部と、該コイン収納部に形成されてコインの積載枚数に対応した総額を表す数字を表示した目盛と、を少なくとも備えたコインカウンターであって、前記目盛は、横方向に配列された少なくとも2つの目盛形成領域と、各目盛形成領域内に夫々収納するコイン2枚分の厚みにほぼ相当する上下間隔で上方へ向けて互いに平行に配置された目盛線と、各目盛形成領域内で上下位置関係で隣接する2つの目盛線間に形成されるコイン2枚分の厚みにほぼ相当するスペースと、各スペース内に記載されて各スペースの下側の目盛線に積載コインの最上面が対応している場合に当該積載コイン枚数の総額を表す数字と、を備え、一つの目盛形成領域内に記載された目盛線のうちの一つと、隣接配置された他の目盛形成領域内に記載された目盛線の内の最も近接する一つの目盛線との間の上下間隔は少なくとも前記コイン一枚の肉厚分に相当するとともに、前記コインストッパと最下位置の目盛線との間の間隔は積載するコインの厚さ一枚分に相当し、前記数字は、前記最下位置の目盛線に対応するコイン一枚分の金額を最小値として各目盛形成領域内の目盛線ごとに上方へ向かって増額するように記載されており、前記各目盛形成領域を構成する各目盛線は、正規の肉厚を有した同種コイン2枚分に相当する等間隔で配置された基準目盛線と、少なくとも一つの基準目盛線から斜め上方へ傾斜して延長形成された延長目盛線と、を備え、前記延長目盛線は、前記積載コイン中に前記基準肉厚を越える肉厚を有したコインが含まれるために、積載コインの最上面が対応する基準目盛線を越える場合に、積載コインの最上面と延長目盛線との協働によって対応する数字を特定して示すように機能することを特徴とするコインカウンター。
Fターム (6件):
3E001BA01 ,  3E001CA05 ,  3E001DA03 ,  3E001DA10 ,  3E001FA15 ,  3E001FA44

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