特許
J-GLOBAL ID:200903068741188014

深彫り模様のある金属製サイディング材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-251731
公開番号(公開出願番号):特開平11-090543
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 模様部が鮮明で、意匠性に優れた深彫り模様のある金属製サイディング材を得る。【解決手段】 金属帯板10を2工程でプレス成形し、深彫り模様を付ける。第1工程では、模様部に対応する箇所に凸部31aを設けた型板31と軟質弾性体32との間に金属帯板10の所定箇所を挟み、模様部となる部分を型板31と軟質弾性体32との間で拘束した状態で、溝部31bに軟質弾性体32を膨出させ目地部となる加工部11を成形する。第2工程では、模様部に対応する箇所に成形用凹部を設けた型板と軟質弾性体との間に金属帯板の所定箇所を挟み、成形用凹部に軟質弾性体を膨出させて模様部を成形する。次いで、金属帯板の両端部を成形加工して嵌合突起及び嵌合受け部を形成し、嵌合突起及び嵌合受け部が形成された金属帯板の裏面側凹部に発泡性樹脂を注入し、裏面材を挿入した後、発泡性樹脂を発泡させる。
請求項(抜粋):
金属帯板を第1プレス成形装置に間欠送りし、模様部に対応する箇所に凸部を設けた型板と軟質弾性体との間に金属帯板の所定箇所を挟み、模様部となる部分を型板と軟質弾性体との間で拘束した状態で、隣接する凸部間の溝部に軟質弾性体を膨出させて目地部となる加工部を成形し、次いで金属帯板を第2プレス成形装置に送り、模様部に対応する箇所に成形用凹部を設けた型板と軟質弾性体との間に金属帯板の所定箇所を挟み、成形用凹部に軟質弾性体を膨出させて模様部を成形した後、金属帯板の両端部を成形加工して嵌合突起及び嵌合受け部を形成し、嵌合突起及び嵌合受け部が形成された金属帯板の裏面側凹部に発泡性樹脂を注入し、裏面材を挿入した後、発泡性樹脂を発泡させることを特徴とする深彫り模様のある金属製サイディング材の製造方法。
IPC (6件):
B21D 22/10 ,  B21D 53/00 ,  B32B 1/06 ,  B32B 5/20 ,  B32B 15/08 ,  B32B 31/06
FI (7件):
B21D 22/10 A ,  B21D 53/00 A ,  B32B 1/06 ,  B32B 5/20 ,  B32B 15/08 E ,  B32B 15/08 H ,  B32B 31/06

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