特許
J-GLOBAL ID:200903068742275751

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-221162
公開番号(公開出願番号):特開平6-067481
出願日: 1992年08月20日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【構成】 給紙カセット5内の用紙の先端がレジストスイッチ73に当接すると、タイマ101の計時をストップする(ステップS3、S4)。予め記憶されている普通紙が給紙カセット5からレジストスイッチ74に到達するまでの標準到達時間Aと、タイマ101で計時された給紙ローラ71のON後給紙カセット5内の用紙がレジストスイッチ74に到達するまでの到達時間Tとを比較し、T≧Aならば普通紙が給送されてきたと判別し、T>Aならば厚い用紙が給送されてきたと判別する(ステップS5)。普通紙が給送されてきたと判別すると、180°Cの定着温度で定着を行い、厚い用紙が給送されてきたと判別すると、190°Cの定着温度で定着を行う(ステップS6、S7)。【効果】 既存のレジストスイッチに紙厚検知機能を付加して、紙の厚みに応じて定着温度を変化することができる。
請求項(抜粋):
感光体上に形成された静電潜像を顕像化して用紙に転写する作像部と、作像部にて用紙に転写された転写像を定着させる定着部と、給紙カセット内の用紙を給送する給紙ローラおよび用紙を感光体へ導く給紙路を含む給送部とを備え、上記給紙路の任意の位置に、通過する用紙の先端を検知する紙検知手段が配置されている画像形成装置において、上記給紙ローラの起動に基づいて、計時を開始し、紙検知手段からの紙検知信号が出力されるまでの時間を計時する計時手段、予め定める用紙が給紙カセットから紙検知手段の配置位置に到達するまでの標準到達時間を記憶しておく記憶手段、上記記憶手段に記憶されている標準到達時間と、計時手段にて計時された時間とを比較し、計時された達時間の方が標準到達時間よりも短ければ、相対的に紙厚が厚い用紙が給送されてきたと判別する判別手段、および上記判別手段にて紙厚が厚い用紙が給送されてきたと判別されたとき、上記定着部を紙厚が厚い用紙の定着に適した条件に設定する制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/00 102 ,  G03G 15/00 110 ,  G03G 15/20 109

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