特許
J-GLOBAL ID:200903068743704672

重荷重用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163809
公開番号(公開出願番号):特開平9-011715
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】ビード部耐久性を効果的に高めるとともに、ビード部での重量軽減を達成する。【構成】ビードコア5、5を跨る本体部Aとビードコア5の廻りを内から外に巻上げられる巻上げ部Bとを有するとともにスチール製のカーカスコード11を配列したカーカス6、及びこのカーカス6の本体部Aと巻上げ部Bとの間を通って前記ビードコア5から立上がるビードエーペックスゴム10を具える。タイヤを標準リムにリム組みしかつ0.5kscの内圧を充填した状態において、タイヤ内腔Hに最も近いカーカスプライ9aの本体部A9aの、前記ビードエーペックスゴム10の外端点13に近接する上隣接点P1と前記ビードコア5から離間を始める下隣接点P2との間の領域Yでのプライ中心線Jは、前記上隣接点P1と下隣接点P2とを結ぶ長さLの直線Xからのこの直線Xに直交する向きの最大のズレ量Vが、前記長さLの0.02倍以下の略直線状をなす。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至る本体部とこの本体部に連なり前記ビードコアをタイヤ軸方向内側から外側に巻上げられる巻上げ部とを有しかつスチール製のカーカスコードを引き揃えてなる少なくとも1枚のカーカスプライからなるカーカス、及びこのカーカスの本体部と巻上げ部との間を通って前記ビードコアからタイヤ半径方向外側に向かって先細状にのびるビードエーペックスゴムを具えるとともに、タイヤを標準リムにリム組みしかつ0.5kscの内圧を充填した状態において、タイヤ内腔に最も近い前記カーカスプライの本体部の、前記ビードエーペックスゴムの半径方向外端点に近接する上隣接点P1と前記ビードコアから離間を始める下隣接点P2との間の領域Yでのプライ中心線は、前記上隣接点P1と下隣接点P2とを結ぶ長さLの直線Xからのこの直線Xに直交する向きの最大のズレ量Vが、前記長さLの0.02倍以下の略直線状をなすことを特徴とする重荷重用タイヤ。
IPC (2件):
B60C 15/06 ,  B60C 15/00
FI (2件):
B60C 15/06 B ,  B60C 15/00 K

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