特許
J-GLOBAL ID:200903068745482200

磁気共鳴映像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226586
公開番号(公開出願番号):特開平6-070911
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は磁気共鳴映像装置の特に被検体内の磁場強度分布を高速に収集し、磁場均一性を向上させることを目的とする。【構成】 本発明による磁気共鳴映像装置は、化学シフトの影響を除去して高速に被検体内の磁場強度分布を測定する過程と、得られた磁場分布強度から被検体内の磁場分布を調整する過程を有する。
請求項(抜粋):
一様な静磁場中に置かれた被検体に高周波磁場と勾配磁場を所定のパルスシーケンスに従って印加し、被検体からの磁気共鳴信号を検出して映像化する磁気共鳴映像装置において、高周波磁場と勾配磁場を印加して前記被検体の所望の領域を励起し、核磁気共鳴信号を発生させる核磁気共鳴信号発生手段と、この核磁気共鳴信号発生手段で前記核磁気共鳴信号を発生させてから所定時間経過後高周波磁場を印加して前記核磁気共鳴信号の位相を収束させスピンエコー信号を発生させるスピンエコー信号発生手段と、前記スピンエコー信号に所望の位相エンコード勾配磁場を印加するとともに読み出し勾配磁場を正負交互にスイッチングし、少なくとも2つのグラジェントエコー信号を発生させ収集するグラジェントエコー信号発生手段と、前記スピンエコー信号発生手段及びグラジェントエコー信号発生手段を前記位相エンコード勾配磁場の印加量を所望量可変して複数回実行させる手段と、前記各手段を前記位相エンコード勾配磁場の印加量を所定量可変して順番通りに複数回実行する手段と、前記収集したデータ列において前記少なくとも2つのグラジェントエコー信号それぞれのデータ列から各位相画像を求め、それらの位相差画像から磁場強度分布を算出する手段とを有することを特徴とする磁気共鳴映像装置。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/38 ,  G01R 33/24
FI (5件):
A61B 5/05 374 ,  A61B 5/05 312 ,  A61B 5/05 376 ,  A61B 5/05 380 ,  G01N 24/06 G
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭63-259480
  • 特開平4-208132
  • 特開昭62-227337
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審査官引用 (6件)
  • 特開平4-208132
  • 特開昭63-259480
  • 特開昭62-227337
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