特許
J-GLOBAL ID:200903068745518809

挿入デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-522091
公開番号(公開出願番号):特表2009-545342
出願日: 2007年08月02日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】本発明は、例えばインシュリン等の治療用物質を断続的に又は連続的に投与するための例えば注入セットのカニューレを挿入するためのデバイスに関する。挿入デバイスにより、挿入前、挿入中、及び挿入後、挿入ニードルは患者に見えない。【解決手段】本発明によるこの挿入デバイスは、第1挿入部分(1)及び第2挿入部分(2)と、カニューレ(4)が設けられたカニューレ保持部分(5)と、注射ニードル(6)とを含む。第2挿入部分(2)が注射ニードル(6)に連結されており、この注射ニードル(6)がカニューレ保持部分(5)のカニューレ(4)に取り外し自在に組み合わせられており、第1挿入部分(1)が注射ニードル(6)を非作動位置で覆っている。作動位置では、注射ニードル(6)は、第1挿入部分(1)を越えて突出する。第2挿入部分(2)及び第1挿入部分(1)の少なくとも一部を、少なくとも一つの作動位置と少なくとも一つの非作動位置との間で互いに関して移動できる。デバイスが作動位置にあるとき、第2挿入部分(2)が、第1挿入部分(1)の遠位端を越える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カニューレを患者の皮膚の皮下層に挿入するためのデバイスであって、 前記デバイスは、第1挿入部分(1)及び第2挿入部分(2)と、カニューレ(4)が設けられたカニューレ保持部分(5)と、注射ニードル(6)とを含み、 前記第2挿入部分(2)は前記注射ニードル(6)に連結されており、前記注射ニードル(6)は前記カニューレ保持部分(5)の前記カニューレ(4)に取り外し自在に組み合わせられており、 前記第1挿入部分(1)は前記注射ニードル(6)を非作動位置で覆っており、作動位置では、前記注射ニードル(6)は前記第1挿入部分(1)を越えて突出し、 前記第2挿入部分(2)及び前記第1挿入部分(1)の少なくとも一部を、互いに関し、少なくとも一つの作動位置と少なくとも一つの非作動位置との間で移動できる、デバイスにおいて、 前記デバイスが作動位置にあるとき、前記第2挿入部分(2)は前記第1挿入部分(1)の遠位端を越える、ことを特徴とするデバイス。
IPC (1件):
A61M 5/32
FI (1件):
A61M5/32
Fターム (7件):
4C066AA10 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD08 ,  4C066FF05 ,  4C066LL13 ,  4C066LL16
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 注入装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-579050   出願人:ディセトロニック・ライセンシング・アクチェンゲゼルシャフト
  • 引込式皮下針アセンブリおよびその製造方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-589235   出願人:モハマド,オワイス
  • 注射器
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-527195   出願人:モルソエ,クラウス
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