特許
J-GLOBAL ID:200903068746001737

光分波結合器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253179
公開番号(公開出願番号):特開平6-102429
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 送受信光の損失を大幅に低減すると共に、波長分離特性が飛躍的に向上した光分波結合器の提供。【構成】 第1光ファイバ2から入力された1.55μm光および1.31μm光を受けると共に発光素子8からの1.31μm光を受ける第1フィルタ6と、第1フィルタ6からの光を受けて第2光ファイバ3に1.55μm光を、また受光素子14に1.31μm光を送るための第2フィルタ11とを備えており、第1フィルタ6の一方の表面および第2フィルタ11の一方の表面に第1ハイパスフィルタ膜15が形成され、第1フィルタ6の他方の表面にハーフミラー膜16、第2フィルタ11の他方の面に無反射コート膜18が形成されている。
請求項(抜粋):
たがいに異なる波長を有する第1の光および第2の光を入力し、かつ第1の光を出力するための第1光ファイバと、第2の光を出力するための第2光ファイバとが接続され、その内部に第1の光を発振する発光素子および第1の光を受光する受光素子を備えた光分波結合器であって、前記第1光ファイバから入射された前記両光および発光素子からの光を受けるための第1フィルタと、該第1フィルタからの光を受け、かつ前記第2光ファイバおよび受光素子に送るための第2フィルタとからなり、前記第1フィルタの表面側に前記第1の光を実質的に透過すると共に前記第2の光を実質的に反射するための第1ハイパスフィルタ膜が形成され、背面側に前記両光それぞれの光量の約半分を透過しかつ残り半分を反射するためのハーフミラー膜が形成されており、前記第2フィルタの表面側に、第1の光を実質的に透過すると共に第2の光を実質的に反射するための第2ハイパスフィルタ膜が形成され、背面側には第1の光を実質的に透過するための無反射膜が形成されてなる光分波結合器。
IPC (4件):
G02B 6/28 ,  G02B 6/42 ,  H01L 31/0232 ,  H01S 3/18

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