特許
J-GLOBAL ID:200903068746321839

キヤビネットにおける抽斗のロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347687
公開番号(公開出願番号):特開平10-184151
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 キャビネットにおける一つの抽斗2の前方移動を軽快にしつつ、他の抽斗2の引き出し移動を阻止するためのロック装置を提供する。【解決手段】 キヤビネット本体の側板内面に各抽斗2の側板外面に対面して縦杆11を上下動自在に配設し、縦杆11には、各段の抽斗2箇所毎に、上面がキヤビネット本体の奥に行くに従って高くなる当接傾斜面に形成されたロック体13と、下面がキヤビネット本体の前に行くに従って下がる第1傾斜案内面15と水平状の安定面22とを備えた案内体14と、サスペンションレールの前後移動によって縦杆11を上下2段階の位置に保持させる落下防止片17とを設け、各段の抽斗側面には、縦杆11の上昇位置にてロック体13の後面に突き当ってロックするストッパ体7と、抽斗の前移動時に第1傾斜案内面15に当接してロック体13にてストッパ体7の通過を阻止する位置まで押し上げる押し上げ体8とを設けた。
請求項(抜粋):
キヤビネット本体内に複数段に挿入した抽斗をサスペンションレールを介して各々前後移動自在に設けて成るキヤビネットにおいて、キヤビネット本体の側板内面には、前記各抽斗の側板外面に対面して縦杆を上下動自在に配設し、前記縦杆には、前記各段の抽斗箇所毎に、上面がキヤビネット本体の奥に行くに従って高くなる当接傾斜面に形成されたロック体と、該ロック体の下方位置で、下面がキヤビネット本体の前に行くに従って下がる第1傾斜案内面と、該第1傾斜案内面に連設する水平状の安定面とを備えた案内体と、前記サスペンションレールの前後移動によって前記縦杆を上下2段階の位置に保持させる落下防止片とを設ける一方、前記各段の抽斗側面には、前記縦杆の上昇位置にて当該縦杆における前記ロック体の後面に突き当ってロックするストッパ体と、抽斗の引き出し移動時に前記案内体における第1傾斜案内面に当接して縦杆と共に前記ロック体をその後面がストッパ体の通過を阻止する所定のロック位置まで押し上げる押し上げ体とを設けたことを特徴とするキヤビネットにおけるロック装置。
IPC (2件):
E05B 65/46 ,  A47B 88/00
FI (3件):
E05B 65/46 A ,  E05B 65/46 D ,  A47B 88/00 F

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