特許
J-GLOBAL ID:200903068749771312
カラー画像色変更処理方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森田 寛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-002590
公開番号(公開出願番号):特開平5-189552
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】本発明は、カラー画像中の物体の色を変更するカラー画像色変更処理方式に関し、自然さを保存したまま高速に色変更を可能にすることを目的とする。【構成】物体画像の各画素の色データを、係数値K1の乗ぜられた物体色ベクトルと、係数値K2の乗ぜられた照明光ベクトルと、係数値K3の乗ぜられた2次反射光ベクトルとの加算ベクトルで表現し、これらの指定されたベクトルと物体画像の色データとに従って各画素の持つ係数値Kiを算出する構成を採って、色変更条件のベクトルが与えられるときに、与えられたベクトルと算出された係数値Kiとから各画素の色データを算出する構成を採るときに、色変更前後で異なるものとなるベクトルの係数値Kjのみを算出し、その係数値Kjと対応の色変更前後の差分ベクトルとの乗算値により規定されるベクトルと、色変更前の色データとの総和ベクトルに従って各画素の色データを算出するように構成する。
請求項(抜粋):
表示装置に表示される色変更対象物体の各画素の色データを、係数値K1の乗ぜられた物体色ベクトルと、係数値K2の乗ぜられた照明光ベクトルと、係数値K3の乗ぜられた2次反射光ベクトルとの加算ベクトルで表現する構成を採るとともに、物体色ベクトル、照明光ベクトル及び2次反射光ベクトルが指定されるときに、これらのベクトルと色変更対象物体の画素の色データとに従って、色変更対象物体の各画素の持つ該係数値Ki(i=1〜3)を算出する構成を採って、色変更条件となる物体色ベクトル、照明光ベクトル及び2次反射光ベクトルが与えられるときに、これらのベクトルと算出された該係数値Kiとから、色変更対象物体の各画素の色データを算出して表示装置に表示していくよう処理するカラー画像色変更処理方式であって、色変更条件となる3つのベクトルの内の1つ又は2つが色変更前と異なるベクトルとなるときには、該ベクトルに対応付けられる係数値Kjのみを算出する構成を採って、該係数値Kjと対応のベクトルの色変更前後の差分ベクトルとの乗算値により規定されるベクトルと、色変更前の色データとの総和ベクトルに従って、色変更対象物体の各画素の色データを算出して表示装置に表示していくよう処理することを、特徴とするカラー画像色変更処理方式。
IPC (8件):
G06F 15/66 310
, G06F 3/147
, G06F 15/62 310
, G06F 15/72 310
, G06F 15/72 465
, G09G 5/00
, G09G 5/02
, G09G 5/36
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