特許
J-GLOBAL ID:200903068751500598

触媒燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-207412
公開番号(公開出願番号):特開平7-055110
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 加熱、暖房、乾燥等に用いられる液体燃料の触媒燃焼装置において、触媒の耐熱寿命を向上すること及び燃焼室内の内壁面や燃焼ガス流路の壁面の腐食を防止する。【構成】 触媒層17と触媒層18間に温度検出部22を設け、定格燃焼量に予熱燃焼時の空気過剰率(λ1 )と定常燃焼時の空気過剰率(λ2 )との比(λ1 2 )を乗じた燃焼量以下で予熱バーナ15を燃焼することにより、始動時に触媒の急激な温度上昇を防止し、触媒の耐熱寿命を向上する。また、最下流の燃焼体または燃焼室内壁面にアルカリ金属またはアルカリ土類金属を担持または含有している被覆層を設けることにより、発生したSO3 による燃焼室内の内壁面や燃焼ガス流路の壁面の腐食を防止する。
請求項(抜粋):
燃料供給手段と、燃焼用空気供給手段と、始動時に触媒を加熱する予熱バーナと、触媒を担持した燃焼体と、前記燃焼体を覆う燃焼筒からなる燃焼室とから構成され、始動時に予熱バーナを燃焼させて前記燃焼体を予熱する触媒燃焼器であって、定格燃焼量に予熱燃焼時の空気過剰率(λ1 )と定常燃焼時の空気過剰率(λ2 )との比(λ1 2 )を乗じた燃焼量以下で前記予熱バーナを燃焼をする手段を備えたことを特徴とする触媒燃焼装置。
IPC (3件):
F23C 6/04 305 ,  F23D 11/40 ,  F23N 1/02

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