特許
J-GLOBAL ID:200903068751543998

エンジンの排気系温度推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115500
公開番号(公開出願番号):特開平11-303671
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】触媒の活性状態を、コストアップを招くことなくかつ高い精度で判定できるようにする。【解決手段】触媒温度をエンジン負荷やエンジン回転速度等に基づいて推定演算する(S5)。更に、前記演算された推定触媒温度に基づいて、触媒下流側の酸素センサの温度を推定する(S6)。前記酸素センサが活性化したことが、その出力変化から判断されると、前記酸素センサの推定温度Tro2s[T]を、予め記憶しておいた活性温度Tro2o に置き換える(S11)。更に、推定触媒温度から酸素センサの推定温度Tro2s[T]を演算する式において、Tro2s[T]=Tro2o として推定触媒温度を逆算する(S12)。そして、前記逆算により求めた推定触媒温度を基準としてその後の触媒温度を推定させるようにし、推定触媒温度が活性温度に達した段階で(S14)、触媒の活性を判断する(S15)。
請求項(抜粋):
エンジンの排気通路に、排気中の酸素濃度に応じた出力を発生する酸素センサを備えたエンジンにおいて、前記酸素センサの温度に相関する排気系の温度をエンジンの運転条件に基づいて推定する排気系温度推定手段と、前記酸素センサの出力に基づいて前記酸素センサの活性を判定するセンサ活性判定手段と、該センサ活性判定手段で前記酸素センサの活性が判定されたときに、予め記憶された前記酸素センサの活性温度に基づいて、前記排気系温度推定手段による推定温度を修正する推定温度修正手段と、を含んで構成されたことを特徴とするエンジンの排気系温度推定装置。
IPC (5件):
F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 360 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/14 310
FI (8件):
F02D 45/00 314 R ,  F02D 45/00 360 C ,  F01N 3/20 C ,  F01N 3/20 K ,  F01N 3/20 R ,  F01N 3/24 G ,  F01N 3/24 R ,  F02D 41/14 310 F

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