特許
J-GLOBAL ID:200903068753979440

親水性フッ素樹脂多孔質膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080435
公開番号(公開出願番号):特開平6-293837
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 特定化合物の存在化で、フッ素樹脂多孔体にエキシマレーザーを照射してフッ素原子を親水基で置換することにより、親水性が高くその耐久性に優れ、かつ耐薬品性、耐溶剤性、耐熱性等に優れた親水性フッ素樹脂多孔質膜を安価に製造する。【構成】 フッ素樹脂多孔体の細孔内にフッ素原子との結合エネルギーが128kcal/mol以上の原子と親水基を有する化合物の溶液を含浸させた後、エキシマレーザーを照射することにより、フッ素樹脂多孔体のフッ素原子の一部を親水性官能基と置換することにより親水性フッ素樹脂多孔質膜とする。前記化合物はアルミニウム化合物、ホウ素化合物またはリチウム化合物であることが好ましく、エキシマレーザーはArFレーザーであることが好ましい。
請求項(抜粋):
フッ素原子との結合エネルギーが128kcal/mol以上の原子と親水基を有する化合物の存在下で、フッ素樹脂多孔体にエキシマレーザーを照射して親水化することからなる親水性フッ素樹脂多孔質膜の製造方法。
IPC (2件):
C08J 7/00 302 ,  C08J 7/00 CEW
引用特許:
審査官引用 (1件)

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