特許
J-GLOBAL ID:200903068759527843

触媒コンバータの効率を車内で監視する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-267436
公開番号(公開出願番号):特開平6-212956
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 例えば、自動車の内燃機関からの排気ガスを処理する触媒コンバータ効率を監視する装置および方法を提供する。【構成】 触媒コンバータ124の上流側および下流側に配置された排気ガス酸素センサ128および130を有する二段閉ループ燃料制御装置においては、テスト期間にわたる燃制御装置の通常の運転の間に下流側センサがリッチ状態からリーン状態にかつ/またはその逆に切換わる回数が上流側センサが切換わる回数と比較される。触媒コンバータの効率値は切換え回数の比を計算することにより決定される。下流側EGOセンサの切換え回数が速度および負荷に依存する影響は回数比の計算の正規化作用により減少させることができる。この効率値は触媒コンバータの最低の許容可能な効率に相当するように予め定められた記憶された値と比較される。効率値が最低の許容可能なレベルよりも低い触媒コンバータ効率を示すときに故障信号を発生させることができる。
請求項(抜粋):
内燃機関からの排気ガスを処理する触媒コンバータの効率を監視する装置にして、触媒コンバータと、機関からの上流側排気ガスを触媒コンバータに送る第1排気ガス導管装置と、上流側排気ガスの酸素含有量レベルに相当する第1EGO信号を発生するために上流側排気ガスにさらされる切換え型第1EGOセンサ装置と、触媒コンバータからの下流側排気ガスを送る第2排気ガス導管装置と、下流側排気ガスの酸素含有量レベルに相当する第2EGO信号を発生するために第2排気ガス導管装置内の下流側排気ガスにさらされる切換え型第2EGOセンサ装置と、燃料が燃料流量制御信号に応じて機関に供給される際の空燃比を制御する燃料制御装置と、第1EGOセンサ装置と第2EGOセンサ装置の切換え回数の比に基づいた触媒コンバータの効率値を決定し、この効率値を触媒コンバータの最低許容可能効率に相当する所定の記憶値と比較し、触媒コンバータの効率値が最低許容可能効率よりも低い触媒コンバータの効率を指示するときに触媒コンバータ故障信号を発する比較装置とを備える装置。
IPC (3件):
F01N 3/20 ZAB ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-001449
  • 特開昭61-286550
  • 特開平4-001449
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