特許
J-GLOBAL ID:200903068760218145

燃料棒溶接方法及び燃料棒溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-184390
公開番号(公開出願番号):特開2001-009570
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 原子燃料棒用被覆管と端栓とを溶接する際の端栓の圧入を正確且つ円滑に行うこと。【解決手段】 端栓4を被覆管2に圧入しようとする場合に、V/2,u/2,t,(D-d)の間に所定の不等式が成立するようにしておくことにより、端栓4のテーパ部4cが必ず被覆管2の端面にぶつかるようにすることができ、また、クリアランス(D-d)の値を小さすぎもせず且つ大きすぎもしない値に維持することができる。したがって、端栓4の被覆管2に対する圧入を円滑に行うことができる。
請求項(抜粋):
溶接チャンバ内に原子燃料棒用被覆管の開口端部を配置すると共に、この開口端部に対向して配設された端栓保持具の挿入穴に端栓のシャンク部を装着し、この端栓保持具を開口端部側に前進させて、端栓の頭部に形成されたテーパ部分を開口端部の奥に圧入し、その後、溶接チャンバ内を不活性ガス雰囲気にして前記被覆管の開口端部と前記端栓の頭部との接合部分を溶接する燃料棒溶接方法において、前記挿入穴の直径をD、前記シャンク部の直径をd、開口端部に曲がりが生じていない場合における前記被覆管と前記挿入穴との間の軸心のズレをt、前記端栓の頭部に形成されたテーパ部分の先端部直径と基端部直径との差をu、前記被覆管の開口端部の溶接位置における振れ量をVとした場合に、下式(1),(2)を満足するように、前記被覆管と前記端栓との間の相対的な位置を調整し、その後に前記圧入を行う、ことを特徴とする燃料棒溶接方法。 (V/2)+(u/2)+t≧D-d≧(V/2)+t ... (1) u/2>(V/2)+t ... (2)
IPC (3件):
B23K 9/00 501 ,  B23K 9/02 ,  B23Q 3/06 303
FI (3件):
B23K 9/00 501 S ,  B23K 9/02 M ,  B23Q 3/06 303 G
Fターム (13件):
3C016AA01 ,  3C016HA03 ,  4E081AA12 ,  4E081AA14 ,  4E081BA08 ,  4E081BA19 ,  4E081BA26 ,  4E081BB15 ,  4E081DA05 ,  4E081DA11 ,  4E081FA01 ,  4E081FA17 ,  4E081YS02

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