特許
J-GLOBAL ID:200903068761968989

弾性表面波素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-044557
公開番号(公開出願番号):特開平10-209802
出願日: 1997年01月23日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 電気機械結合係数がSTカット水晶基板よりも大きく、周波数温度特性が良好な基板を用いた熱衝撃にも強い温度安定性の良い弾性表面波素子を提供する。【解決手段】 ランガサイト圧電結晶のxカット基板上のレイリー波モードを用いて波の伝版方向を結晶のy軸方向から+16度から+23.5度の範囲におき、且つ弾性波素子を構成する電極類すなわち送信または受信すだれ状電極または反射器のうち2つ以上の電極を実効的なパワーフロー角に合うように8度から12度斜めに傾けて配置することによって、温度安定性の良く、熱衝撃にも強く且つ電気機械結合係数の大きな特性をもつ弾性表面波素子を得ている。
請求項(抜粋):
ランガサイト圧電結晶のxカット基板上に、結晶のy軸から波の伝搬方向までの角度が、結晶のz軸方向に、+16度から+23.5度の範囲にあり、且つ、送信すだれ状電極または受信すだれ状電極または反射電極のうちの2つ以上の電極が波の伝搬方向から、結晶のz軸方向にさらに、+8度から12度傾けて配置されていることを特徴とする弾性表面波素子。
IPC (2件):
H03H 9/25 ,  H03H 9/145
FI (2件):
H03H 9/25 C ,  H03H 9/145 Z

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