特許
J-GLOBAL ID:200903068762080884
通信制御におけるタイマ値の自動チューニング方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036013
公開番号(公開出願番号):特開平5-236053
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、従来データ通信システムの動作を停止してタイマ値の再設定を行う必要があった点を解決し、タイマ値を動的に変更可能にすることを目的としている。【構成】 応答/送達確認タイマのタイマ値や、応答返却契機タイマのタイマ値を、通信プロトコル処理部6が処理実行中に収集統計情報記憶部61に格納する統計収集情報、及びタイマ値決定用情報記憶部内の諸保持情報等に基づき、タイマ値決定手段8により、システム動作中に動的に変更する。
請求項(抜粋):
データ処理を行う上位処理部と、前記上位処理部と通信回線との間にあって前記上位処理部と前記通信回線を介して接続される遠隔のコンピュータあるいは端末との間の通信制御処理を行う通信制御部とから構成され、前記通信制御部は、タイマを用いて通信プロトコルを処理するとともにタイムアウト回数等の統計情報を収集する通信プロトコル処理部と、通信プロトコル処理部からの要求に基づくタイマの始動/停止や通信プロトコル処理部へのタイムアウト通知を行うタイマ制御部と、前記通信プロトコル処理部の収集する統計情報を格納する収集統計情報記憶部とを含むデータ通信システムにおいて、前記通信制御部内にタイマ値決定手段及びタイマ値決定用情報記憶部を設け、タイマ値決定手段は前記通信プロトコル処理部の支持する契機で前記収集統計情報記憶部内及び前記タイマ値決定用情報記憶部内の情報を更新し、また、前記通信プロトコル処理部が前記タイマ制御部にタイマの始動を要求するのに先立ち、前記タイマ値決定手段が前記収集統計情報記憶部内及び前記タイマ値決定用情報記憶部内の保持情報に基づき決定する始動要求タイマ値を得ることを特徴とする、通信制御におけるタイマ値の自動チューニング方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-281853
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特開昭62-193344
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特開昭50-159807
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