特許
J-GLOBAL ID:200903068762724706

演算増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-007138
公開番号(公開出願番号):特開平10-209772
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 入力電圧を拡大するために第1及び第2の差動増幅回路を切り替える方式の演算増幅回路では、第1及び第2の差動増幅回路を構成するトランジスタの極性の相違により、切り替えた際の周波数特性が変化されてしまう。【解決手段】 演算増幅回路を、一の極性(pnp)のトランジスタQ1〜Q4で構成されるダーリントン差動増幅回路10と、同じ極性(pnp)のトランジスタQ5,Q6で構成されるシングル差動増幅回路20とで構成し、これらを切り替え回路30によって入力電圧に応じて切り替えるように構成する。同相入力電圧範囲を広くすることができるとともに、ダーリントン差動増幅回路10とシングル差動増幅回路20の各トランジスタが同じ極性で、しかも同一定電流I1で動作されることにより、切り替えによっても周波数特性が変化されることがない。
請求項(抜粋):
一極性のトランジスタを用いたダーリントン差動増幅回路と、同じ極性のトランジスタを用いたシングル差動増幅回路と、入力電圧に応じて前記ダーリントン差動増幅回路とシングル差動増幅回路とを切り替えて動作させる切り替え回路とを備えることを特徴とする演算増幅回路。

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