特許
J-GLOBAL ID:200903068763848115

移動局及び基地局、並びに多重無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005933
公開番号(公開出願番号):特開平9-200854
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 実行中の音声通信を中断させることなく、有効に非音声データの伝送を行なうことを可能となす移動局及び基地局、並びに多重無線通信システムを提供することを目的としている。【解決手段】 多重通信移動局100では、付加情報通信を行なう場合、送信音声データを全伝送速度の音声コーディック部103で符号化する。また、受信音声データを半伝送速度の音声コーディック部104で復号化すると共に、半伝送速度で伝送されてくる非音声データを付加情報受信部105に取り込む。多重通信基地局110では、多重通信移動局100からの受信音声データを全伝送速度の音声トランスコーダ部113で符号変換する。また、多重通信移動局100への送信音声データを半伝送速度の音声トランスコーダ部114で符号変換すると共に、送信非音声データを多重通信移動局100に対して半伝送速度で伝送する。
請求項(抜粋):
基地局との間に無線リンクを確立して音声通信及び非音声データ通信を行なう移動局であって、音声データの送受信と同時に非音声データの受信を行なう多重通信モードを設定する通信モード設定手段と、呼接続時に、設定した多重通信モードを基地局へ通知する通知手段と、基地局からの前記通知に対する応答を受信する受信手段と、多重通信モードが設定され、基地局から多重通信モードでの通信に応じる旨の応答があった場合に、基地局へ送信すべき音声データを全伝送速度で符号化する第1の音声コーディックと、基地局から受信した音声データを半伝送速度で復号化する第2の音声コーディックと、基地局から受信した非音声データを取り込み保持する非音声データ取り込み手段と、前記第1の音声コーディックによって符号化された音声データを基地局へ送信する制御を行なう音声データ送信制御手段と、基地局から受信したデータが、音声データであるか非音声データであるかを判別して、音声データであれば前記第2の音声コーディックへ、非音声データであれば前記非音声データ取り込み手段へ振り分ける受信データ振り分け手段と、を備えていることを特徴とする移動局。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04J 4/00
FI (2件):
H04B 7/26 109 M ,  H04J 4/00

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