特許
J-GLOBAL ID:200903068765670011

建物の振動レベル予測方法及び建物の設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-352770
公開番号(公開出願番号):特開2000-179036
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、建物の固有振動数と地盤振動の主要周波数が離れていて共振振動が発生しない場合の周波数帯域でも過剰設計にならず、経済的で快適な居住性を確保し得る建物の設計方法を提供することを目的としている。【解決手段】 建物を建設する地盤の振動レベルを測定して周波数毎の振動レベル解析を行うと共に、建物の固有振動数を算出し、その算出値に基づいて予め作成した固有振動数に対する入力振動レベルの増幅量の関係から建物の入力振動レベルの増幅量を演算し、該演算値に建物を建設する地盤の振動レベル測定値を上乗せすることにより建物の周波数毎の振動レベルを予測し、その予測値が許容値を越える場合には骨組みに付加される2次部材の変更を行って新たな建物の周波数毎の振動レベルを予測し、これを繰り返して建物設計を修正することにより快適な居住性を確保する建物の設計を行うように構成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
建物を建設する地盤の振動レベルを測定して周波数毎の振動レベル解析を行うと共に、建物の固有振動数を算出し、その算出値に基づいて予め作成した固有振動数に対する入力振動レベルの増幅量の関係から建物の入力振動レベルの増幅量を演算し、該演算値に建物を建設する地盤の振動レベル測定値を上乗せすることにより建物の周波数毎の振動レベルを予測することを特徴とする建物の振動レベル予測方法。
IPC (2件):
E04B 1/00 ,  G06F 17/50
FI (3件):
E04B 1/00 ,  G06F 15/60 612 G ,  G06F 15/60 680 B
Fターム (4件):
5B046AA03 ,  5B046BA04 ,  5B046DA02 ,  5B046JA08
引用特許:
審査官引用 (6件)
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