特許
J-GLOBAL ID:200903068768307899

高粘性流動体の抽出方法およびそれに用いられる栓体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-176951
公開番号(公開出願番号):特開2001-002024
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 ホッパーを用いることなく、樹脂製の袋等の柔軟容器内に密閉収容されている餡などの高粘性流動体を必要量ずつ抽出することのできる方法と、その方法に用いるのに適した栓体を提供する。【解決手段】 餡などの高粘性流動体Wを密閉した柔軟容器5の外面に、フランジ部11aが形成され、かつ、内側が貫通した栓体1を装着し、その栓体1の内側位置において柔軟容器5を開口させ、柔軟容器5に外部から圧力を付与しつつ、栓体1を介して柔軟容器5内の高粘性流動体Wを吸引することで、柔軟容器5の内部から直接的に高粘性流動体Wを抽出することを可能とし、従来のようなホッパーの洗浄作業を不要とすると同時に、柔軟容器5内を大気に暴露しないが故に、柔軟容器5内に余った餡などを乾燥させることなく、そのまま冷蔵庫内等に保管することを可能とする。
請求項(抜粋):
樹脂製袋等の柔軟容器内に密閉収容された高粘性流動体を必要量ずつ外部に抽出する方法であって、一端にフランジ部が形成され、かつ、内側が貫通した筒状の栓体を、そのフランジ部において上記柔軟容器の外面に装着し、その栓体の内側位置で当該柔軟容器を開口させた状態で、上記栓体に対して外部から圧力を付与して内部の高粘性流動体を上記栓体側に押圧するとともに、当該栓体を通じて吸引手段によって高粘性流動体を所定量ずつ外部に抽出することを特徴とする高粘性流動体の抽出方法。
Fターム (5件):
3E055AA02 ,  3E055CA08 ,  3E055CA10 ,  3E055DA01 ,  3E055FA10

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