特許
J-GLOBAL ID:200903068769074510

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-015090
公開番号(公開出願番号):特開平10-208758
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池において、耐久性の低下を確実に防止しながら、出力を更に増大させることができるようにする。【解決手段】 一方の面に酸素極2を備え且つ他方の面に燃料極3を備えた板状の電解質層1の複数が、流路形成部材4を、隣接する電解質層1間に位置させた状態で、互いに間隔を隔てて厚み方向に並べて設けられた燃料電池において、燃料ガス流路fが、仕切り体Dによって、流路形成部材4側に位置し且つ燃料ガスの入口部Iを備えた分配用流路部分f1と、燃料極3側に位置する改質用流路部分f2とに、電解質層1の並び方向に区画され、仕切り体Dに、電解質層1の並び方向に燃料ガスを通過させる通流部Dhが、燃料極3の面方向に分散する状態で備えられ、改質用流路部分f2内において、燃料ガス中の炭化水素系ガスが水素ガスを含んだガスに改質されるように構成されている。
請求項(抜粋):
一方の面に酸素極を備え且つ他方の面に燃料極を備えた板状の電解質層の複数が、前記酸素極に臨む側に酸素含有ガス流路を形成し、且つ、前記燃料極に臨む側に燃料ガス流路を形成するように区画する導電性を備えた流路形成部材を、隣接する電解質層間に位置させた状態で、互いに間隔を隔てて厚み方向に並べて設けられた燃料電池であって、前記燃料ガス流路が、仕切り体によって、前記流路形成部材側に位置し且つ燃料ガスの入口部を備えた分配用流路部分と、前記燃料極側に位置する改質用流路部分とに、前記電解質層の並び方向に区画され、前記仕切り体に、前記電解質層の並び方向に燃料ガスを通過させる通流部が、前記燃料極の面方向に分散する状態で備えられ、前記改質用流路部分内において、燃料ガス中の炭化水素系ガスが水素ガスを含んだガスに改質されるように構成されている燃料電池。
FI (3件):
H01M 8/02 R ,  H01M 8/02 N ,  H01M 8/02 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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