特許
J-GLOBAL ID:200903068771175480

コイルボビンの端子ピン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-030338
公開番号(公開出願番号):特開平9-224342
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 巻線のからげ部の抜け落ちを防止すること。【解決手段】 コイルボビンは、ボビン本体2に巻線4が施されてなる。ボビン本体2は、円筒状のコイル巻芯部6と、このコイル巻芯部6の両端部にそれぞれ径方向外方に沿って張り出し形成された2つの鍔部8とからなり、巻線4はコイル巻芯部6の外周に巻回されている。また、一方の鍔部8には周縁部外方に突出して端子台10が一体的に設けられている。そして、この端子台10には端子ピン12が2本突設されている。端子ピン12の外周には巻線4が入り込み得る溝部が形成されていて、そこに巻線4がからげられる。この溝部に、からげられた巻線4が入り込むことで、からげ部16は端子ピン12からの抜け落ちが防止される。
請求項(抜粋):
コイル巻芯部(6)の両端部にそれぞれ鍔部(8)を有するボビン本体(2)の該鍔部(8)に端子台(10)を一体的に設け、該端子台(10)に端子ピン(12)を突設し、該コイル巻芯部(6)に巻線(4)を施して該巻線(4)の端部を該端子ピン(12)の外周にからげてなるコイルボビンにおいて、該端子ピン(12)の外周に該巻線(4)が入り込み得る溝部(14)を形成してなることを特徴とするコイルボビンの端子ピン。
IPC (6件):
H02K 3/46 ,  H01R 4/14 ,  H02K 3/50 ,  H02K 37/14 535 ,  H01F 27/29 ,  H01F 27/28
FI (6件):
H02K 3/46 C ,  H01R 4/14 ,  H02K 3/50 A ,  H02K 37/14 535 F ,  H01F 27/28 B ,  H01F 15/10 N

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