特許
J-GLOBAL ID:200903068772263871

ガスバリア性シートの製造方法および熱成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 箕浦 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-346304
公開番号(公開出願番号):特開平7-178881
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【構成】 バリア層とポリプロピレン系樹脂層とが接着層を介して積層した構造を主要素とする無延伸積層フィルムのポリプロピレン系樹脂層側に、溶融ポリプロピレン系樹脂膜を金属製冷却ロールとの接触始点で金属製ベルトを介しまたは介しない金属製冷却ロールとの間で貼り合わせ、得られた貼合シートを前者の金属製冷却ロールの表面に沿いその接触終点まで接触移行させ、該接触終点あるいは接触終点に至る過程で前者の金属製冷却ロールと他の金属製冷却ロールとの間で金属製ベルトを介しまたは介せずに前記の貼合シートを該樹脂膜の固化以前に延展することからなるガスバリア性シートの製造方法およびこのシートを用いた熱成形品。【効果】 透明性、熱成形性および平滑性に優れかつ低コストのガスバリア性シートおよびこれより得られる透明性および耐熱変形性に優れた成形品を提供する。
請求項(抜粋):
バリア層が接着層を介してポリプロピレン系樹脂層と積層した構造を含む厚み10〜100μmの無延伸積層フィルムのポリプロピレン系樹脂層側に、Tダイを通して押出された溶融ポリプロピレン系樹脂膜(a)を該樹脂膜の固化以前に一対の金属製冷却ロール間で貼り合わせて貼合シートを得、次いで該貼合シートを前記金属製冷却ロールの一方(1)の表面に沿わせた後、該金属製冷却ロール(1)に線接触状または面接触状に設けられた金属製冷却ロール(2)と前記金属製冷却ロール(1)間で、Tダイを通して押出された溶融ポリプロピレン系樹脂膜の固化以前に延展することを特徴とする厚み0.4〜1.6mmのガスバリア性シートの製造方法。
IPC (5件):
B32B 27/32 ,  B29C 51/14 ,  B32B 27/08 ,  B29L 9:00 ,  B29L 23:00

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