特許
J-GLOBAL ID:200903068775805837

データ送信機能付電子時計

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-072774
公開番号(公開出願番号):特開平6-258464
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、データ送信機能付電子時計に関するものである。【構成】 送信回路22と駆動信号発生回路13との出力信号を変換機用コイル15aに切替え供給するための切替回路26を設け送信モード設定手段16が送信モードを設定している間に外部にデータ送信を行ない、かつモード指定時における1Hz信号を記憶して送信モード終了時に時刻の自動復帰を行なう。【効果】 時計を止めてデータ送信を行なうことによってパルスモータ駆動の誘起電圧に邪魔されることなく安定した通信を行なうことができる。さらに送信モードで時計を止めている間に発生する1Hz信号を記憶し送信モード終了後早修正しているため時計としての機能を損ねることなく通信ができる。
請求項(抜粋):
指針駆動用の変換機用コイルを兼用してデータ信号を外部に送信する指針式電子時計に於て、送信用のデータを記憶する記憶回路と、該記憶回路の記憶データを送信するための送信回路と、指針駆動パルスを発生する駆動信号発生回路と、変換機駆動回路と、前記送信回路と前記駆動信号発生回路とを前記変換機駆動回路に対して切り替え接続するための切替回路と、送信モードを設定する送信モード設定手段と、該送信モード設定手段が送信モードを設定している間に発生する指針駆動パルスを記憶する時刻復帰回路を設け、前記送信モード設定手段の設定信号により、前記切替回路は前記送信回路からの記憶データを前記変換機駆動回路に供給して前記変換機用コイルより外部にデータを送信するとともに、送信モード終了時に前記時刻復帰回路の情報にしたがって指針を早送り修正をすることを特徴とするデータ送信機能付電子時計。
IPC (3件):
G04G 1/00 307 ,  G04G 1/00 317 ,  G04C 3/14

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