特許

J-GLOBAL ID：200903068776554803

接着性中空重合体粒子ラテックスの製造方法

発明者： 任田 英樹
出願人/特許権者： 日本ゼオン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-274999
公開番号（公開出願番号）：特開平7-102025
出願日： 1993年10月06日
公開日（公表日）： 1995年04月18日
要約：

【要約】【目的】 接着強度に優れ且つ不透明度、白色度、白紙光沢及び印刷光沢に優れた塗膜を与える接着性中空重合体粒子のラテックスの製造方法を提供する。【構成】 スチレン77重量%、メタクリル酸メチル11重量%及びメタクリル酸12重量%の重合体から構成される空隙率60%の中空重合体粒子のラテックス(固形分換算)100重量部の存在下に、スチレン8重量部及び1,3-ブタジエン8重量部(これらを重合して得られる重合体のガラス転移温度は+6°Cである。)を乳化重合して、接着性中空重合体粒子のラテックスを得る。

請求項（抜粋）：

芳香族ビニル単量体45〜99重量%、エチレン性不飽和カルボン酸単量体1〜25重量%、エチレン性不飽和カルボン酸エステル単量体5〜40重量%及びこれらと共重合可能な単量体0〜49重量%を重合して得られる重合体から構成される中空重合体粒子のラテックス100重量部(固形分換算)の存在下に、ガラス転移温度が-80〜+50°Cの重合体を生成する単量体混合物1〜30重量部を重合することを特徴とする接着性中空重合体粒子ラテックスの製造方法。