特許
J-GLOBAL ID:200903068777768912

可変動弁装置付き内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-013999
公開番号(公開出願番号):特開平11-210507
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】ノンスロットルエンジン等においてもエンジンブレーキ力を良好に発生させることができ、かつ、減速時における排気温度の低下延いては触媒不活性化を抑制できるようにすること。【解決手段】減速要求があるか否かを検出し(S1)、減速要求があれば、吸気弁4の閉時期IVCを、そのときのエンジン回転速度における全負荷時の目標閉時期に設定する(S2)。つづくS3で、排気弁3の開時期EVOを、ABDC(排気下死点後)の非常に遅い時期まで遅らせる。このようにすると、筒内ガスは排気行程で再び圧縮されてから排気されることになるから、この再圧縮による損失仕事によって、エンジンブレーキ力を発生させることができる。また、筒内ガスを再圧縮させてから排気するので、排気温度を高めることができる。従って、ノンスロットルエンジン等においても、エンジンブレーキ力を良好に発生でき、減速時における排気温度の低下延いては触媒不活性化を抑制することができる。
請求項(抜粋):
少なくとも排気弁の開時期を可変制御可能な可変動弁装置を備えた内燃機関の制御装置であって、減速中に、少なくとも吸気行程中に筒内に空気を吸入して圧縮・膨張行程で圧縮・膨張させる一方で、排気弁の開時期を排気下死点後の所定時期まで遅らせるようにしたことを特徴とする可変動弁装置付き内燃機関の制御装置。
IPC (4件):
F02D 13/02 ,  F01L 13/06 ,  F02D 9/02 315 ,  F02D 11/04
FI (4件):
F02D 13/02 H ,  F01L 13/06 Z ,  F02D 9/02 315 B ,  F02D 11/04 A

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