特許
J-GLOBAL ID:200903068778909188
印字オーバーランの防止方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-123138
公開番号(公開出願番号):特開平5-208540
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 印字オーバーランの可能性を大幅に低減させること。【構成】 各ストリップ中の全ての表示コマンドについての総ラスタ化実行時間(RET)を決定し(104)、選択されたストリップについてそのRETがPSRTと少なくとも前のストリップの空きストリップラスタ化時間(ISRT)とを合計したものを越えるかを判定し(114,116)、選択されたストリップのRETが前述の合計を越える場合にそのストリップを予めラスタ化(122,130)してそれを第1の待ち行列に入れ(118)、前記RETが前述の合計を越えない場合にはそのストリップを第2の待ち行列に入れ、これらの待ち行列から印字機構にストリップを転送し(140)、その転送プロセスで第2の待ち行列からのストリップをラスタ化する、というステップからなる。
請求項(抜粋):
単位時間当たりmページの印字能力を有し、各ページがnのページストリップに分割され、各ページストリップにページストリップラスタ化時間(PSRT)が割り当てられるプリンタにおいて、前のページストリップが既に印字されている場合に印字機構が印字待ちのラスタ化ページストリップを有していることを確実化するための方法であって、この方法が、各ページストリップにおける表示コマンドについてラスタ化実行時間(RET)を決定し、選択されたページストリップについて、そのRETが、PSRTと少なくとも前のページストリップについての空きストリップラスタ化時間(ISRT:PSRTから前のストリップについてのRETを減算したもの)とを合計したものを超えているか否かを判定し、前記選択されたページストリップについてのRETが前記合計を超える場合に、前記選択されたページストリップを予めラスタ化して、それを第1の待ち行列に入れ、前記選択されたページストリップについてのRETが前記合計を超えない場合には、前記選択されたページストリップを第2の待ち行列に入れ、前記待ち行列から印字機構へページストリップを転送し、その転送プロセスにおいて第2の待ち行列からのストリップをラスタ化する、というステップより成ることを特徴とする、印字オーバーランの防止方法。
IPC (6件):
B41J 29/38
, B41J 2/44
, B41J 5/30
, B41J 21/00
, G06F 3/12
, H04N 1/23
引用特許:
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